除細動器(S-ICD)を交換するために入院しました。

初回埋め込みの時と同様に、月曜日に入院。火曜日に手術、経過観察を経て金曜日に退院となりました。


流れは初回埋め込みの時とほとんど同じなので、省略させていただきます。

目新しい点を書きます。


①MRI(磁気共鳴画像)検査ができるか、医師に聞いてみました。今まで埋め込んでいたのは不可だと思っていたからです。

回答は、今回埋め込むものも、今まで埋め込んでいたものもMRIは可能とのことでした。

ただし、この大学病院でも本当にMRIが必須のときしかやらない、整形外科でとりあえず撮ってみようか、とはしない、とのことでした。


MRIは不可能ではないが、かなりのリスクがあるようです。



②術後の経過について。

今回の手術ではリード線はそのままで、本体だけ交換するので楽勝だろう、本体もすでにあるポケットに入れ替えるだけだから。と思っていましたが、術後はそれなりに痛いです。

傷口が痛いのか、圧迫固定しているその固定テープ(幅10cmのガムテープのようなもの)で皮膚がつっぱって痛いのか分かりませんでしたが、木曜日に剥がした後は、だいぶ痛みが減り、固定テープの痛みがメインと分かりました。

体を動かしたときの傷口の痛みはもちろんありますが、入院中からくしゃみもできたので、前回に比べればはるかに軽いのだと思います。なお、今回、ポケットが狭かったため1cm弱くらい切り広げたそうです。その影響もあるかもしれません。

埋め込んだ見た目が前回よりぴっちり感がなくなって丸くなってます。

固定テープを取った直後の写真を医師に撮影してもらいましたが、テープのあとやら傷口やら痛々しいところあるので、それが落ち着いたら写真を上げようと思ってます。


順調に術後を過ごしていると思ってましたが、水曜日の夜に発熱しました。

18時で37.0度

20時で37.4度

21時で37.8度

22時で37.3度

23時半で36.8度

翌朝6時で36.7度

医師は手術の反応熱だろうとの判断でした。


水曜日はもう大丈夫だろうと図書館で借りた小説をずっと読んでいて疲れたのかもしれません(火曜日の夜も読んでましたが)。

また、その合間に体操していたので疲れたのかもしれません。(左上半身は使わないようにして体操したんだけどな)


皆さまには術後は安静をオススメします(当たり前か)。


③家族のサポートについて

前回は妻が毎日面会に来てくれましたが、今回はコロナのため面会不可でした。その代わりほぼ毎日、ビデオ通話で家族と話をしました。顔が見えるっていいですね。