遠位型ミオパチー患者会より 「安倍首相、先端医療の司令塔として日本版NIH」創設の意向示す」 | 静岡県中部難病ケア市民ネットワーク(エスシットネット)

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難病研究に新しい風がふきはじめましたっ

フジテレビ「ニュースJAPAN」の番組内で、安倍総理が会見で触れられた「日本版NIH」を取り上げた際に、代表代行がコメントを述べる映像が流されました。


 是非、安倍総理には日本版NIHを実現していただき、難病の研究と創薬が日本で行わるようになることを強く期待したいと思います!


 以下に、報道の内容を記載するとともに、動画のリンクを貼り付けますので、是非ご覧になっていただければ幸いです。

「安倍首相、先端医療の司令塔として「日本版NIH」創設の意向示す」


FNNニュース 通常版

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00244472.html


FNNニュース YOUTUBE版

http://www.youtube.com/watch?v=mUu74HH5NXM



安倍首相は会見で、自らも難病で苦しんだ経験を語り、最先端医療の司令塔として、アメリカ国立衛生研究所・NIHにならい、「日本版NIH」の実現を目指す意向を示した。

 「新薬開発が進む日本になるんじゃないかなって思いました」と語るのは、遠位型ミオパチーという病気を抱えながら生活する代表代行

 19日、安倍首相は、日本における難病研究を加速させる考えを表明した。

 安倍首相は「最先端の医療技術を開発していくためには、アメリカの『NIH』のような、国家プロジェクトを推進する仕組みが必要です。いわば『日本版NIH』ともいうべき、体制をつくります」と述べた。

 これは、安倍首相が先頭に立って、官民一体となり、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使った再生医療などの革新的な医療技術や、医薬品の研究開発を促進していくというもの。

 安倍首相も、潰瘍性大腸炎という難病に苦しみ、首相の職を辞した経験がある。

 安倍首相は「5年前に、画期的な新薬ができて回復し、再び総理大臣に就任することができました。しかし、この新薬は、日本では承認が25年も遅れました」と述べた。

 遠位型ミオパチーという病気は、全身の筋肉が消えてしまうもので、根治できる治療薬はまだなく、1日も早い開発が待ち望まれている。

 「いろんなところに助成金をお願いしながら進めている新薬開発も、『日本版NIH』がもしできたら、それが一本化されて、すごくスムーズに物事が進むようになればいいなと思ってます」と話した。