ALSシンポジウムへの参加 | 静岡県中部難病ケア市民ネットワーク(エスシットネット)

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こんにちははらっくですスマイル


今回は、2011年8月に開催された

静岡難病ケア市民ネットワーク主催「ALSシンポジウム」について

ワッタ事務局長よりご報告させていただきますねぺこり


ALSシンポ


表題 《電力依存度の高い療養患者の災害時支援について》 


はじめに「介護職員による吸引等の法制化について」の説明と

それに伴う研修についての話がありました。 

その後、本題に ・・・

1.計画停電を経験した在宅療養者の報告   患者当事者 

2.大震災後の計画停電を経験して感じた事
  リハビリテーション中伊豆温泉病院 居宅介護支援事業所  

3.患者会からの提案
  日本ALS協会静岡県支部 支部長  

4.災害時の呼吸器対応報告
  フィリップス・レスピロクス 静岡営業所  

5.静岡市災害時要援護者避難支援プラン(制度)について
  静岡市保健福祉こども局福祉部福祉総務課  

6.これまでの災害看護教育活動を通して在宅療養者の災害への対応を考える
  静岡県立大学看護学部在宅看護領域 

7.都内私立医科大学脳神経内科の被災地医療支援への取組み
  順天堂大学脳神経内科 

8.災害時の難病患者支援
  静岡てんかん・神経医療センター  

9.質疑応答
  災害時避難場所に避難が困難な在宅療養患者に対する

医療機関の対応について安心できるものにしてもらいたい。 

  
 今回初めてこのようなシンポジウムに参加して大変勉強になりました。 
静岡県中部難病ケア市民ネットワークと言う

ボランティア団体の責任と重み。 
自分が考えていた以上に

確りと考え行動して行かなければならないと感じました。 

健常者に比べ僕らは電気に依存する場合が多いと思います。
日頃から自分の使用している

医療機器の電源・バッテリー・発電機・燃料などを確り把握しておく事。 


災害時に受け入れてくれる医療施設を確認しておく必要がある

と言う事でした。 


 また避難時に人の助けが必要不可欠な僕達は

地域の住民と常日頃からコミュニケーションをとっておくのも重要です。 
でもそう言ったコミュニケーションをとるのが苦手な人達もいます。
その人達にケアネットととしてどう働きかけるのか

考えなければならないかも知れません。


それからALSの患者さん達を見た時、

発病間もない自分を思い出してしまいました。 
人工呼吸器・痰の吸引、

僕の身体にも色んな機器が繋がっていたなとニコ。。。


by 静岡県中部難病ケア市民ネットワーク