今日は憲法記念日 | 志布志に住む sibusi070のブログ

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一昨年、愛知県東海市から生まれ故郷に帰ってきました。

日本が第二次世界大戦に敗れたのは1945年。

2年後の1947年にアメリカが現在の憲法を作ってくれた。日本が再び軍備を持ち、アメリカに反抗しないような考えで作られていた。

日本に軍備を持たせない。

当時は押し付けられてもノーと言えない立場であったから、受け入れたのだ。

こんな事実を中学校の歴史で学びたかったよ。


だから、ずうっと前から憲法改正の声はあった。


オラたちは知識がないから憲法を改正する必要までは知らなかった。


敗戦後、軍備を持たせないと決めたアメリカが、現在の自衛隊の前身を作らせた。日本を取り巻く共産圏の国、ロシア、中国などが日本を取り込もうとする気配が見られ、アメリカは日本が共産圏の仲間になることは困るので、日本に軍備を持たせようとした。

勝手なものだ。今のウクライナと同じだな。


それから、日本国憲法は施行されて75年を迎えた。

読売新聞社の世論調査によれば憲法を改正すべきと答えた人が60%に達したと。反対派は38%だと。


改正すべき項目では、「自衛のための軍備保持」が最多だそうだ。

ロシアのウクライナ侵略で、大国の一方的な暴挙で隣国の主権が侵害されるという現実を見せられた。

日本も他国から主権を脅かされるリスクが無いわけではない。


憲法改正の最大の焦点は、国の安全保障を担う自衛隊をどう位置付けるかだって。

現在の憲法9条では戦略を持たないと定めているから、自衛隊は違憲であるともされる。

しかし、一方では日本へのミサイル攻撃を破壊するシステムを米軍と共有する考えも出ている。

矛盾しているわけだ。

今や、地球は穏やかで平和な時ではないということだ。

自分のことは自分で守れ!と。


オラの考えをまとめると、北朝鮮のミサイル実験も頻繁に行われている。また、中国の戦艦が日本の領海内に長時間滞在もしている。

日本から有事でもないのに、北朝鮮や中国に攻撃をすることはしないが、嫌がらせを受けたらこれに応える軍備は必要かと思う。それが出来るのは自衛隊である。せめて、憲法9条の内容を変更して、自衛隊が堂々と活躍ができる時代に変わるべきではないか。