今年も残すところ70日強。
菊の花が見頃を迎えます。秋本番ってカンジですね(´・ω・`)

秋になると増えてくるのが「高血圧」のご相談。
・健康診断で血圧が高いって言われて、降圧剤を勧められた
・血圧が日によって差があり不安
・自宅で測ると正常域だが、病院での計測値がとても高く、処方された降圧剤を飲むと目眩がする
…なんて、高血圧の悩みも色々です。

高血圧で悩む人は日本中に4000万人以上居るそうです(日本高血圧協会試算)
腎臓病やホルモン異常などの病が原因で誘導される高血圧症は1割未満。
高血圧症の90%以上は、明確な原因が分からない「本態性高血圧症」となります。
(今回のお話は、本態性高血圧症の方に向けた内容となります)

血圧が高すぎると、高血圧がリスクとなる疾患や合併症の恐れが出てくる為、
適正範囲まで血圧を下げなくてはいけません。
よく出される血管拡張薬(血管を拡げる薬)を服用すれば早い段階で血圧を下げてくれます。

でも、ちょっと待ってください。
降圧剤で血圧を下げるダケで良いんですか???

「血圧」は「血液(血流)が血管を押す力」です。
血管を拡げて血圧を下げるという事は、血流が遅くなるという事です。

流れが緩やかな川と同じように、水質によってはヘドロのような
血栓やアテローム性プラークが溜まりやすくなります。

また、ドロドロ血のまま血液の勢いが無くなると、細い血管の先端まで到達しにくくなります。

そう。全身の細い血管にドロドロ血液を通そうと頑張った結果、血圧が上がるんです。

諸悪の根源は「ドロドロ血液」

サラサラ血液になれば、全身の血管に無理なく入れる為、過剰な圧力がかかりません。
血液の質が良くなれば、血管壁にアテローム性プラークも溜まりにくくなります。

降圧剤は一時凌ぎです。
食事、運動、睡眠状態、ストレス、嗜好品などなど。
生活習慣の見直しと体質改善こそが、高血圧への正しいケアになります。


松寿仙

血液をサラサラにして、血圧が上がらないカラダを目指しましょう(`・ω・´)


かれこれ生後6ヶ月のチップ君。


すっかり大きくなりました。
人間に例えるなら10歳前後。


乳歯と永久歯が並んでます。
歯がむず痒いのか、よく噛まれます。


先日、噛まれた直後に抜けました。歯が。
コレで噛み癖が落ち着いてくれると良いのですが…(´・ω・`)