薬を直接飼い主に自分で手渡しするようにしている。
自分で処方して調剤した薬を、自分の手で飼い主に渡す。
責任の面から考えれば、当然のことではある。
薬の副作用、飲ませる・塗る時間帯、飲ませ方・塗り方など、
知っておいてほしいことや細かいさじ加減、ニュアンスを伝える。
飼い主も聞きたいことがあるだろうし、
対面していれば、それにもすぐに答えられる。
投薬・与薬、服薬指導は、
飼い主の不安の払拭であり、
改善を期待する願掛けでもある。
結果的に、
お帰りのときのお見送りもできるので、
やるようにしてよかったと思っている。
院長 渡部伸一