現代のエコアイテムどす。「京うちわ」づくりが最盛期 | 京都のニュースを京ことばで

現代のエコアイテムどす。「京うちわ」づくりが最盛期

本格的な夏の到来を前に、京都の伝統工芸品「京うちわ」づくりが最盛期を迎えとるわ。
京都市山科区の「塩見団扇 (だんせん)」では、水辺の風景や朝顔など涼しそうな柄のうちわが作業場に並んでいますえ。


色とりどりの絵が描かれたうちわの面に、竹や杉の柄を取り付ける「差し柄」構造が特徴。
涼をとるだけでのうて、浴衣の帯に差すなど装飾品としても使われてますよ。


梅雨を控えた今がうちわづくりのピーク。塩見団扇の社長はんは「天然素材で動力いらず。見た目にも楽しい京うちわは、現代にぴったりのエコアイテムです」とゆうてはります。