宇治で春の大茶会 | 京都のニュースを京ことばで

宇治で春の大茶会

宇治茶のイベント「第5回春の大お茶会」が14日、京都府宇治市の宇治茶会館と隣のお茶業センターで開かれたんや。ぎょうさんの家族連れらが手もみ製お茶を体験したり逸品の玉露を味わったり、宇治茶の魅力を満喫したんどす。



手もみ宇治茶の製法の体験コーナでは、市民が焙炉(ほいろ)と呼ばれる熱のある台の上で手もみに挑戦したんやて。「おもてたんより、ややこしい」と苦笑いして両手で丹念にお茶葉をもみ続けたそうやで。



お茶品評会で受賞どしたお茶名人が玉露や抹お茶やらなんやらを振る舞うコーナーとか、お茶の種類を当てる茶香服(ちゃかぶき)ちゅうのに大勢の人が集まったんやって。ほんで、大学生のジャズオーケストラ演奏もあって、会場がえろうにぎおうたんやわ。


宇治茶の歴史やらなんやらの説明がでける「宇治茶カフェ」の新規店の発表も行われ、「喫茶かんばやし」(宇治市)とか「中村藤吉本店」(同)とか「お茶房竹の子」(和束町)の三店が認定されたそうやで。


私は昨日今宮神社へ行ってあぶり餅をいただいてきました。おいしかったわ~。やっぱり焼きたてが一番やわぁ。