京都検定の挑戦者が減ったんやて | 京都のニュースを京ことばで

京都検定の挑戦者が減ったんやて

京都に関しはる知識を問う京都・観光文化検定試験(京都検定)が13日、京都市内の3会場で行われたて。受験モンは昨年より2割超減ちびっとたが、近畿一円や関東、九州やらなんやら全国から5060人が集まり、京都の歴史、文化やらなんやらの問題に挑んだそうやで。

 京都商工会議所の主催で6回目。2、3級は歌舞伎や琵琶湖疏水、花街、食文化やらなんやらの出題が目立った。マークシート方式で、正解率7割以上で合格しはる。最難関の1級は931人が受験どした。小論文のテーマは桓武天皇と平安遷都、祇園祭の山鉾巡行やらなんやらやった。

 上京区の同志社大では、受験モンが直前まで緊張どした表情で参考書に目を通しとった。3級を受験した宇治市木幡の月給取り、栢木智代はん(24)は「お土産モン販売の仕事かて勉強が役立っとる。昨年より簡単やった気がする」と話しとります。
 合格発表は来年1月27日の予定。

出典:京都新聞 http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009121400040&genre=K1&area=K00