去年の今頃、私は闇の中にいた。

しつけをしなければ、まともに育つのだろうか、

という考えに縛りつけられた上に、

旦那に理解されずに対立していた。

家事をやれとは言ってない、と言われて放置してみれば、

リビングの机の上には子どもの食べかすや散らかったあと、お皿やコップが並んでいて、

片付けられていたのはシンクにある食器だけ。




旦那にはリビングの机は、

見えないのだ




これも特性なんだろうと今なら思う。


タスクタスクと、すべてをタスク化して

詰め込みすぎた洗濯物が悪臭を放っていようと、

乾燥機にすべてかけるため、Tシャツがしわしわだろうと気にしない。


洗面所が臭すぎて、

こっそりと洗濯槽をクリーナーで掃除したっけ。




今、自宅はどうなっているのだろう。

毎回娘に会うと、髪の毛は伸び放題で目に入っているし、

これでいいのかなぁと思うことばかり。


でも、家にいない私が口を出すのは間違いなのだろう。


せめて学童に入れていればよかったのだ。

そうすれば、こんなことにはなってないだろうに…


娘は気を引くために、

兄と同じように真似をして

眠れないしんどいと言っている。


ため息しか出ない。


去年の来月の今頃は入院していたのだよなぁ。

夏は毎回これを思い出してしんどくなるのかもしれない。

自殺未遂をしたこととか。


お盆前だった。

その時期が来ようとしている。

正直怖い。


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