息子の病院に行くために、

帰りたくなかった我が家へ帰宅。


旦那が予定よりも1時間も早く到着したので、

え、もう来たん?!となり、

あー帰らなあかん…もうすぐや…と、

時計と睨めっこする間もなく笑い泣き


看護師さんを、








ただただ

焦らせる

結果に滝汗






申し訳ない気持ちでいっぱいだったけど、

日勤が私の担当の看護師さんで、

同業者の私から見ても

なんというか、ちゃんと働いているというか。


語彙力がなくて申し訳ないけれど、

何故この病棟にいるのか、

ある意味もったいないような

仕事のできるタイプの方で。

逆に、だからここにいるのかもしれないけど。


その方を急がせてしまったゲッソリ

でも、やはり仕事が早い。


旦那が来てしまい、まだ外泊分の薬の準備をしていなかったようで、

ババババババッっと準備をして、

「よーし、間に合ったw」

みたいな。

申し訳ないですあせると思いながら受け取り、

文房具を山ほど抱えて病院をあとに。


事務の方に

「海外旅行ですかー?笑」

と、笑われながら去る私。

うん、どう見ても

たかだか2泊の外泊には見合わない荷物の量だ。



帰るのはすごく不安だったけど、

病院からちょっと寄り道して、

柚子ラーメン?

を、食べて帰った。


これがあっさりしてゆずの香りがほわほわ香って、

おいしいのなんのって!!

外観は撮り忘れたんやけど、

まさかこんなおいしいラーメンが

出てくるような外観にはまーったく見えず。


どう見ても廃れたラーメン屋だった。

(失礼ながら)


また行きたいなと思った。


そしてそのまま美容院へ。

ただ座っているだけなのに、しんどい。

かつ、眠くて店長の話が入ってこないw


きれいにカット、毛染めとトリートメントをしてもらい、大満足で帰路についた。


家についたら尚更しんどくなり、

家に入った瞬間に肩に何かが乗っかって来た気がしたチーン


子どもたちは自由に過ごしており、

息子は相変わらずの不登校、

娘は帰宅したばかりでお着替えの途中。


2人とも私の心配をしてくれていて、

優しい子たちだ。

時間を狙って、

「お母さん抱っこして?」

と言ってくる。


息子も、私に気遣いながら

ぎゅーしてと来た。

入院前は私を避けていた息子。

なんとなく、気持ちの整理がついたような様子で、

「この前はごめんなさい。

薬たくさん飲ませちゃったから…」

と、ODの原因は自分だと悟っていた。

原因はどうであれ、

自分がしたことで、

お母さんはしんどくなって死のうとしたんだ、

と考え、後悔して

こんな風に変わったんだと思うと

なんだか切ない。


だから私は言った。

「違うよ、お薬をいっぱい飲んじゃったのは、息子のせいじゃないよ。違うからね。」

と。

どう響いたかはわからない。

けれど、息子は私を求めて

今日は一緒に寝たい、と言って来た。


添い寝をしていたが、どうにも息子のベッドが狭く、

「寝れそうにないからいいよ」

と言われたw

それでも横にいると

「いなくてもいいよって意味やねんけどw」

と言われた笑い泣き


息子が私を気遣って遠慮したのか、

狭くて無理だと思ったのかはわからないが、

嘘偽りなく

「大好きやで。」

とほっぺにチュッとして、部屋を後にした。


今日は、自分の気持ちが疲れて

それでしんどいのだと思ったら、

なんのことはない…


アレルギー薬の眠気がひどくて

眠くて眠くて眠くて眠くて眠くて眠くて…

(何回言うねんw)

ということが原因だとわかった。


あれは、朝から飲むものではない笑い泣き

頓服にしてくれって言ったのにー。

どういうわけか定期処方になっていて。


医師の指示に従わねばならない薬ではないので、

痒いときだけ飲むことにした。

でないと私はまた





廃人になってしまう笑い泣き





体力が有り余って土日連チャンでお出かけできる私が、

車に乗って帰り、ラーメンを食べて美容院に行っただけでへばるはずがないのだ。


自分でそう気付いたのは、

マインドフルネスと、認知行動療法の恩恵かもしれない。



今日、息子を病院に連れて行く。

だが、不思議と苦痛な感じはないし、

なんならいっそ、

このまま家にいてもいいんじゃないかとさえ思ったりする。

大好きな文具を漁り放題で、

怖かった家族は、愛情の塊だった。



ただ、息子が眼科へ行くタイミングに

グズグズイライラして発する声だけは無理で

手で耳を塞いでしまった。



このポイントが、心理士さんの言う

私のトラウマなのかもしれない。

(私にトラウマがあると言われたが、私のどこにトラウマポイントがあるのか、わからないでいる)


荷物を出し入れしながら

いろいろと考えていた。


私はいろんな意味で家族に甘えられていなかったことに気づき、

私がいないと

洗濯機に埃の塊?のようなものがこびりついて

カビ臭くなっていたり、

洗面所に赤カビがはえていて、


あぁ、私がいないだけでここがこうなるのか。

私にも、できていたことはあったんだな

ここまでは、現状手が回らない状態なんだな、

と感じた。


外泊してみてよかった。


なんとなく、3ヶ月も病院にいなくてもいいような気がしてきた。

心理士さんの、トラウマ治療をzoomで受けることができるなら、私は病院にいる必要はないかもしれない。

薬を増やしたり減らしたりするつもりは

甚だなさげな主治医だし、

今減らしたところで、

私にとってもマイナスにしかなり得ない気もする。


とりあえず、外泊してみてよかったような気がする。

病院が退屈だと感じられるようになった私は

回復傾向にあるような気がするのだ。


病院に戻ったら、その日からまた認知行動療法があり、

翌日には心理士さんのカウンセリングがある。

そこで今後について相談してみようと思う。