この夏休みに福島で被災された家族が函館で
「あたりまえの夏休み」を過ごしていたのは
函館の方々ならご存知かと思います
僕らパン仲間は
そのご家族の方々の昼食として
パンを提供させて頂いてたんです
僕は日々の仕事に追われていたんで
直接そのご家族の方々にお会いできなかったんですが。。
先日 そのご家族から
お礼の手紙を頂きました
子供たちが一所懸命描いてくれた絵手紙
いろんな色つかいがあって
ちょっとホッとしました
いまは店の中に貼ってます
子供たちが頑張っている
そして親がそれを支えている
その事実を僕たちは忘れてはいけない
勇気をもらえる手紙です
御来店の際にはちょっと目を通していただけると
嬉しいです
先日、久々に 本町に飲みにいきました
NPOの代表さんと現在の福祉の現状について
情報交換みたいな感じ
たまたま、その居酒屋に
気仙沼から今回の函館朝市のイベント販売に来ているという
寿司職人さんがいました
「店も何もかもながされた。。
いまこの年でまた店を持つのはキツイから。。
こうやって全国の皆さんに声をかけてもらって
商売してますわ。。」
そう話してくれました
なんとも言い難いその表情には
諦めとちょっとの希望と
人と繋がっているという充実感と寂しさとが
入り混じっていました
もう、半年。。まだ半年。。
復興はまだまだ先のことであろう
はやく笑える日がくる事を願うばかりである。。
