柳ヶ瀬ロイヤル劇場で映画「柳ヶ瀬ブルース」を見てきました。



1967年に公開された「柳ヶ瀬ブルース」は美川憲一のヒット曲をモチーフにした梅宮辰夫主演の映画で、美川さんも出演しています。


昭和のギラギラした時代の映画で、柳ヶ瀬も派手な時代でした。若い頃の梅宮辰夫が演じる主人公は、やたらと女に手を出しまくるとにかく調子が良いバーテンダー役で、あの羽賀研二より誠意0のクズ男でした笑。ザ昭和な感じのコンプラ無視のはちゃめちゃ映画でした。






若くてまだあどけない頃の大原麗子。ギターの流しをしている若くて男前な美川憲一も見られました。





何よりも昭和の岐阜の風景をたくさん見られるのがいいです。

新幹線岐阜羽島駅から岐阜県庁、岐阜市役所、長良川鵜飼や川原町、グランドホテル、岐阜提灯などなど。レトロな昭和の岐阜のまちを楽しむことができます。


この映画は、上映用のフィルムが残されていないため、保存されていたフィルムの原板から上映用フィルムを作り、原板が劣化していたため、数ヶ月をかけて復元したそうです。

まだフィルム上映をしている昭和のままのロイヤル劇場で上映されることで、より昭和を感じることができました。



映画は7月19日まで上映されます。

昭和の岐阜や柳ヶ瀬を楽しみたい方は、ぜひロイヤル劇場でご覧ください。


https://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20240518/3080013516.html