先週末、夫の実家に帰省しました。
台風の影響で、どうなるか心配でしたが、
その前日に、公共交通機関が運転再開。
ぎりぎりで、行ってこれました。
ところが当日の朝、息子(小6)が寝不足のせいか、タクシーの中で吐いてしまい、
一旦、家に帰る羽目に。
タクシーの運転手さんに、クリーニング代を払うと言いましたが、
「いりませんよ。今日はもう仕事にならない。」
と。
そうおっしゃるのも、当然ですよね。
大変、申し訳ない…。
以前にも、下の子が帰りのタクシーで吐いた事があり、
もうタクシー乗るのが、怖くなってしまいました…。
緊張しやすい子供たち。
下の娘(年長)は、どこに行くのか、よくわかっていないので、
いつも通りでしたが、
息子は、台風の心配と、久しぶりに遠出できる期待とで、
眠れなかったのかもしれません。
とにかく、家に戻って、シャワーと着替えをさせて、
夫に、電車の予約を取り直してもらい、
何とか出発。
その日は予定よりも遅れたので、ホテルに直行。
一泊して翌日、息子が楽しみにしていた、鉄道関係の博物館へ。
電車好きの息子は、カメラを片手に、自由に見て回っていました。
息子「じゃあ、オレはその辺見てくるから。行ってきま~す!」
一夜明けて、すっかり元気になり、出発時のバタバタなどなかったかのように、
ケロッとしてます。
思ったほど混んではいなくて、人数制限などもなく、
ジオラマも自由にみれたり、ゆっくり過ごせました。
キッズスペースは予約制でしたが、お昼を挟んで入れました。
おかげで、電車に興味のない娘も楽しかったようです。
電車型の小さな滑り台が気に入った様子。
何度も滑ってました。
息子の方は、運転シュミレーターに夢中で、
息子「(中級のコースで)42人中、1位だったよ!
オレ、電車の運転手になれるよ!」
「うちにも運転シュミレーター欲しい!!」
(いやいや、無理)
そして、夕方、夫の実家へ。
なにせ築年数が50年の旧家屋の為、暑いのは覚悟してますが、
今年は特につらかったです。
エアコンのない部屋は、外よりも暑い。
特にキッチン、風呂場、トイレは汗が吹き出してくるほど。
40℃近い部屋で食事をしなければならず、
熱中症との戦いです。
元々、偏食の多い子供達ですが、暑さもあり、なおさら食べず。
娘が食べたもの、
海苔、ハム、ヨーグルト、
スナック菓子、ゼリー。
息子は、
唯一、ちゃんと食べたものは、
初日に出してくれた、いくらの手巻き寿司、
あと足りない分は、買い出しに走りました。
レトルトカレー、インスタントのみそ汁、
ヨーグルト、ゼリー、スナック菓子など。
高齢な義母に無理なお願いもできないし、
義父はアルコールが手放せない人で、
そのせいもあって胃を切除したため、
ほとんど食事をしません。
子供のいる家庭とは、食生活が違い過ぎるので、
十分な食事を用意できないのも、仕方ないのかなと思います。
歩いていける距離にスーパーがあるので、
夜のうちに私が買い出しに行ったり、
夫が朝コンビニへ朝食を買いに行ったりしました。
飲み物もないので、
麦茶やスポーツドリンク、果物のジュースなど。
それだけでも、重い。。。
家にいても暑いですが、徒歩での買い物はきつい。。。
それに、タイミングが悪く、生理が来てしまったので、
生理用品を買うために、ドラッグストアにも行き、
貧血もあって、ふらふらしました。
それに加えて、夜はGが何匹も出てくるので、
子供たちが大騒ぎ…。
私がスプレー片手に、毎晩退治しなければなりません。
夫がいれば手伝ってもらいたいところですが、
久しぶりの帰省ということもあり、
友人と飲みに行っていて、いない日も。
義父はお酒とアルツハイマーで、足元もおぼつかないため、頼れず。
(内服薬で症状は落ち着いているようですが)
義母は、さっさと寝室へいってしまうので、頼みづらいし。
子供たちが夜更かししているのを良く思っていないようなので、
起こすのも気がひけます。。。
ただ、スプレーはしたけど、さすがに多くて、
子供たちと一緒に、義母に頼み込んで、処分してもらいました。
それと、HSC傾向の娘は、
古い日本家屋が苦手。
「この家、怖い。」
「おうち帰る。」
「ごはん、イヤ。食べない。」
と、初日は、うずくまって顔を隠したり、
私にしがみついていました。
食事もろくにできなくて、
なかなか水分も摂らず、
トイレもぎりぎりまで我慢してしました。
すぐに帰れる距離ではないので、
食べられるものを探して、スーパーをうろうろしました。
それでも二日目あたりから、少しずつ慣れてくれたので、
助かりました。
ほんとに、熱中症で倒れるんじゃないかと、心配しました。
とまあ、大変な数日間でしたが、
一緒に帰省するのも、いつまで続くか。
来年は長男が中学生ですし。
高校生にもなれば、一人で留守番もできるだろうし。
高齢の両親の実家に泊まるのも、
今年が最後かもしれません。
夫は、実家が大好きな人なので、
「ホテルはお金がかかるから」
「泊って行けと言われているから」
「子供たちが泊まりたいってさ」
「いいよね???」
と毎年言い負かされますが。
さすがに今年の暑さと、Gの多さには、こたえた様子。
次からは、夏の帰省をしない方向で考えてくれるかな、と期待してます。