どうも私です。遅くなったけど前回の続きをまとめて書いていくでよ
( ´ω`)ノ
✳︎ノーマル機類(マイジャグ2・3、クレア、偽物語、ハナビなど)
〜 +15800
✳︎モンキーターン2
〜 -2000
✳︎餃子の王将3 王盛(完全な遊び打ち)
〜 -6400
✳︎煩悩ブレイカー禅
〜 -1000
✳︎戦国コレクション2
〜 +25000 (※pickup 1
✳︎やじきた道中記
〜 -4000
✳︎ブラッドプラス2
〜 -1200 (※pickup 2
※pickup 1
『2人のコレクション』
…やはり1G / 3枚の破壊力たるやおそるべしやでしかし。。
+560Gと7揃い1回…詰まる所上乗せ約600Gだから、この時点で1800枚以上確定とか安心感が半端無い
((( ´ω`)))
つーかそりゃこの特化に滅多に入らんワケやで。性能がエグすぎるもの
そして戦国コレクションは天井狙いで計4回打ったが、世界制覇は計3回。内1回は初めて2連続制覇したので、この時は結構エグい枚数を獲れた
やはり2000枚突破率5号機No. 1は伊達ではない模様
((( ´ω`)))
しかし例の如く、全て5スロでの結果←
ヒキの使い方を失敗して、悔やまれること山の如しである
((( ´ω`)))
※pickup 2
引退してる間に登場した機種とかを初めて攻めてみた
折角なんで、私が初めて万枚達成した機種であるブラッドプラスの続編が出てるみたいだったので、その機種を打ってみた。思い入れってヤツだね
( ´ω`)
……初打つにあたって機種情報は勉強してきたのでこれは分かる。設定2以上確定のヤツだ。罠のヤツだ。
だが下手したら罠じゃない可能性もある。下手したら運よく高設定に座ったまである
で、淡い期待を胸に続行したら、チャンスゾーンに1度も入ることなく1200Gまでハマった。罠を仕掛けた店長を、私は本気で呪おうと思う
そして天井は発動せず…っと←
BE揃いを計12回引いていたので、ずっと期待してはいたのだが…どうやらブラプラ2は前作より天井到達条件が厳しすぎる模様。天井狙いはしてはいけない機種というのはよく分かった←
そしてギリギリプラス域まできたろ!ってところでヤメて流すと、なんと換金ギャップでマイナスだった←
…引退するまでは福岡県はほぼ100%等価だったんだけどなー
今はほぼ100%非等価の模様←←
せちがらい世の中になったモンやで
(/ _ ; )
…という11月のスロ記録である
コレで終了というのもアレなんで、あとはおまけで、とある人物の物語を書いて終了としよう。ではさよなら。また来世でお会いしましょう
( ´ω`)ノ
1900年 オーストリアの片田舎リンツ
僕はそのリンツにある実科中等学校に在籍していた
( ´ω` )『…なぜ君は周りの皆みたいに勉学に勤しんでくれないのかね?』
(^ω^)『僕はこんな田舎町の中学校に入学したくなんかなかったんだ!あのクソ親父に強制されて仕方なく入ったんだ!』
( ´ω` )『君のお父上は立派な人だよ。最終学歴が小卒にも関わらず、努力して税務官にまで成った町の名士だ。そんな言い方をするんじゃない』
(^ω^)『そんなこと知ったことじゃないよ!役人ってそんなに偉いの?!』
僕は事ある毎に教師に歯向かった
11歳の僕は、父親の推薦で入学したこの中学校を良く思っていなかったんだ
( ´ω` )『…本当に困った子だ』
そして周りの同級生たちとも、僕は上手く馴染めなかった
(・∀・)『ねぇねぇ 昨日シュタインバルトが学校の裏の小川で すげーでっかいナマズを見たんだって!放課後に僕とシュタインバルトで探しに行くんだけど君も行かない?』
( ^ω^ )『がはは。行こや』
(^ω^)『…くだらないな。僕はそんな子供じみたコトに興味はないよ』
(・∀・)『ちぇっ なんだい!折角誘ってやったのに!行こーぜー シュタインバルト』
( ^ω^ )『がはは。せやな』
(^ω^)『…………』
(^ω^)(ほんとは誘ってもらって嬉しかったのに…)
僕は完全に浮いてしまっていた。学業の成績の方も小学生時代から徐々についていけなくなり始め、中学の今ではいつもいつも追試に悩まされてる様な状況だった
(^ω^)(……いいんだ。どうせ今日は描きかけだった絵を完成させる予定だったんだし
ナマズなんか探しに行っても無駄な時間を過ごすだけだったよ。うん。そうだよ)
(^ω^)(はやく家に帰って絵を描こう)
夕方、学校が終わり僕は帰宅する
(^ω^)『ただいま』
家に帰ってきた僕(^ω^)の顔を見た父親は開口一番、怒号を飛ばす
(▼ω▼)『おい!聞いたぞ!おまえまた単位を落としたそうだな!? 一体何をやってるんだ!』
(^ω^)(…またクソ親父の説教か)
(▼ω▼)『全く!今のうちからこんなでどうする!?
お前は私の様な尊大で立派な役人にならなきゃならないんだぞ!』
(^ω^)『父さん、僕は役人なんかにはならないよ』
(▼ω▼)『口応えするな!……全く!なぜ私の様な優秀な人間からお前のような愚息が…』
こんな罵倒は別に今に始まった事ではない
小学生時代から、父は勉強で落ちこぼれていく僕に、容赦ない言葉を浴びせていた
〜数年前 小学校の授業中
(´・Д・)」『君、コレも解けないのかね!?
下級生だって普通に解ける問題なんだがね…』
(^ω^)『あ…あぅあぅ…コレはちょっと代入する部分を間違えたというか…その…』
(´・Д・)」『代入て…別に因数分解とかしてんじゃないんだから
単なる足し算の筆算式の問題だから』
(・∀・)『あいつマジやべーよ。筆算の仕方も知らないとか考えられないよなー ひそひそ』
( ^ω^ )『がはは。せやな ひそひそ』
(・∀・)『勉強出来ないだけならまだしも、なんか話しかけづらいオーラ満々だし、扱いに困るよなー
あいつ友達とかいないんじゃね? ひそひそ』
( ^ω^ )『がはは。せやな ひそひそ』
(^ω^)『…………』
僕はこの頃から落ちこぼれ始め、学校では常に孤立無援だった
そして傷ついた僕の心は自宅でも休まらなかった
父の辛辣な罵声により、倒壊寸前だった僕の自尊心は、その傾斜を更に傾けることとなる
〜自宅
(▼ω▼)『何度言ったらわかるんだ!5×4は20だと言ってるだろう!?』
(^ω^)『そんな…父さん、僕にはそんな問題…難しすぎる』
(▼ω▼)『なんでだよ!九九じゃん!?
インド人なら19×19まで言えるんだぞ!? バカなの!? 私と違ってバカなの!?』
(;ω;)『…うぅ…』
(▼ω▼)『泣くんじゃねぇよ!まるで偉大なるこの私が悪いことしたみたいだろうが!
……全く!もういい!』
父は語気を荒げ、イラつきながら僕の部屋を出て行った
(;ω;)『うぅ…僕はなんてダメな人間だ…あらゆる人から馬鹿にされて、きっと世界で一番劣等な人間なんだ』
『なんてこというの!? あなたはそんな人間じゃないわ!』
Σ (;ω;)『 ! …母さん…』
そう言って部屋に入ってきたのは、僕の母だった
( ´_ゝ`)『ごめんね…お父さんだって何もあなたが憎いワケじゃないのよ?
あなたの将来を想ってのことなの。不器用な人だから上手く伝えられないのよ』
(;ω;)『…そんなことないよ…父さんの言うことは正しいのかもしれない…
だって僕は皆よりずっと成績悪いし…誰とも仲良しになれないもの
…こんなの絶対普通じゃないよね』
( ´_ゝ`)『そんなことない!』
母はそういうと僕の部屋から出て行った
そして1枚の紙を持って戻ってきた
(^ω^)『 !? ……それは』
母が持ってきたのは、幼い頃僕が描いた近所の風景画だった
( ´_ゝ`)『覚えてる? あなたが描いたこの絵?
…私はハッキリ覚えているわ。あなたがこの絵を見せてくれた時、私、あなたは天才なんだと思ったわ
とても子供の描いた絵だとは思えない、すっごい写実的な絵なんですもの
さすが私の子供だと、すっごく誇らしく思った!』
(;ω;)『…………』
( ´_ゝ`)『あなたはこんなに美しい絵が描ける。世界を美しく表現出来るってことは、それはつまり、キレイな心で世界を見てるってことなの
だから自分を卑下するのはやめて
そんな人間がダメな人間なワケないじゃない!』
(;ω;)『……でも…でも僕は皆から嫌われてる…悲しいんだ』
( ´_ゝ`)『…………』
( ´_ゝ`)『もしも…もしもあなたが世界中の人間から嫌われたとしても、私はあなたを絶対に嫌いになんかならないわ
もしもあなたが心無い人から石を投げられても、私が盾になって代わりに石に当たってあげる
もしもあなたが心無い人から悪口を言われても、私が大声であなたの良いところを叫んで、その悪口を聞こえない様にかき消してあげる』
(;ω;) (ぽろぽろ
( ´_ゝ`)『あなたはひとりじゃないわ。少なくともあなたの味方はここに居るんですもの
だからもう悲しまないで。あなたが悲しむと私も悲しいわ』
ー 僕の心はこの時、救われたんだ
倒壊寸前だった僕の心は母の言葉で強く立て直す
『僕は絵が上手い』
この日からこの言葉が僕の誇りになった。そしてそれ以降、僕は芸術関係に多大な興味を持つ様になったんだ
暇があればスケッチをして絵を描き
オペラなどの戯曲も鑑賞し
『礼拝堂の荘厳で美しい建築様式が好き』という理由だけで聖歌隊に入ったりもした
そして中学の今に至る、、というワケだ
相変わらず勉強は出来なかったが、昔よりは心は安定していたと思う
そんな折、僕は中学の担任教師に呼び出された
( ´ω` )『やぁ 来たね』
(^ω^)『…なんですか先生?こないだのテストの結果ですか? 追試なら頑張ります。いつですか?』
( ´ω` )『……広い意味ではそうなるかね
……君は1年生の頃、数学と博物学の試験を落として留年。その後なんとか2年生に進級出来たね?』
(^ω^)『 ? 』
( ´ω` )『…そして2年生の時にも数学を落として追試、辛うじて3年生へ進級…』
(^ω^)『いったい何が言いたいんですか先生?』
( ´ω` )『……そしてね。こないだの4年生への進級試験も、やはり不合格だったんだよ
……もう単刀直入に言うよ。もう君を扱うことは我が校では無理だ。残念だけど、君を退学処分にすることが決定した』
(^ω^)『…………』
Σ (^ω^)『えぇっ!? ちょ・ちょっと待ってよ先生!
僕、頑張ってただろ!? 教師なら結果だけじゃなく、教え子の努力してる部分をちゃんと見て…』
( ´ω` )『アドルフ君!!』
Σ (^ω^) (ビクッ
( ´ω` )『…もう1度言うよ。アドルフ=ヒトラー君、我が校から君を退学処分とする』
こうして僕は中学を退学となったのだ
1903年のことだった
つづく