数値化の鬼 | 司馬らくお待ちください

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読んだ本、作った料理、プレイしたゲームなどなど家に溢れる娯楽の消化と記録を目的として更新していきます

あとたまに文鳥も出てくるよ

みなさんこんばんは、司馬です!

本読み過ぎて感想文書く方が追いついてません笑

最初は逆だと思ってたんですけどね、思いの外読むスピードが速いようです笑

と言うわけで今日読んだ本はこちら↓





数値化の鬼です

ザ・ビジネス本、ザ・自己啓発本って感じの本ですね笑

自分こう言うの大好きです←

この本はすごく雑に説明すると真のPDCAとはなんぞやと言う話です。

PDCAがわからない方向けに説明すると

Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の頭文字をとった仕事の進め方のことです。


社会人であれば誰でも聞いたことがあると思いますし、何を今更と思う方も少なくないと思います。


そんな基礎中の基礎今更いらんわとブラウザバックしようと思ったあなた、そんなに長くはなりませんからまずは自分の感想を聞いてみてください笑


この本が最も重要視している点はDo、つまり実行することです。

下手な鉄砲数打ちゃ当たると言いますがまさにそのことで、しのごの言わずにまずは数をやれと言うことですね

いやいや計画は大事でしょと言う方がいるかもしれませんが、いつまでも計画に時間をかけていたのでは、計画ほどほどに動き出した人と差が開くばかりです。

計画が間違っていても後から修正すればいいだけの話です。

むしろ早く動いたからこそ、計画の間違いに早く気がつけるわけですね

なので最低限の計画を立ててとにかく行動を起こしてください。


そして行動を起こすとデータが得られます。何回して、何回成功したみたいな結果が分かるわけですね。その結果から、計画を達成したのかしてないのか、その要因は何かを探っていく、つまりCheckを行うわけです。

Checkを行ったら次はAction、改善策を考えるわけですが、ここでよくありがちなのが

「目標を達成できなかったから次はもっと頑張る」

なんて改善策でActionを終えてないでしょうか?

これでは何の改善にもなっていません。

せっかく沢山Doをしてもそこから得られたデータが活用されないと意味がないわけですね。

成功した要因、失敗した要因をしっかりと洗い出して次に行うActionを定量的に観測できるように数字で改善策を考えることが重要なわけですね。


人間とは怠ける生き物です。誰だって楽に、自分を肯定して生きていきたいわけです。

もちろん司馬も同じ気持ちです笑


ただ、このPDCAにおいてその甘えを入れると形だけのPDCAとなり、意味をなさなくなります。


先ほどはActionについての逃げ道を書きましたが、

Checkでも、「私の契約率は高い」と言っても良い評価としてないでしょうか?

一見いいじゃないかと思うのですが、例えば10件の商談で契約率80%と100件の商談で契約率50%だったらどちらの方がいいんでしょうか?

同じものを売っているのならどう考えても後者ですよね

契約数なら8件と50件で大きな差があるわけですからね

比率というのは自分を甘やかすための道具としてしばしば使われます。確かに比率も重要ですが、もっと大事なのはその母数です。

統計でデータを集める時、そのデータ数が多ければ多いほどより正確な値を導き出すことができることと同じですね。

もっと悪い人は次失敗したら契約率が下がるから商談は控えよう何て人もいるかもしれません(見たことあります←)


つまるところPDCAは数値によって定量的に回していかねばならないということです。

他にも色々と書かれてはありますが、これを読んでギクリと思った方は一度読んでみてはいかがでしょうか?笑

ということで簡単にですが今回の感想文はここまでにしたいと思います。

この方の本3冊刊行されているのでこれ系統の話が続きそうですが、よかったら付き合ってください。

というわけでここまで読んでくれてありがとうございます、また次の記事でお会いしましょう👍


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