ポンを味わった女と別れ

女から金を貰って

ホントに疲れたのでスーパー銭湯で

クタクタな身体を休めた。


実際臓器と精神がオーバーヒートしてる

訳でどこから見ても


ゾンビです。


めんたま引っ込んで

頬こけて


どっから見てもポン中です。


スーパー銭湯は

オアシスでゆっくり身体の毒素だして

死んだように寝る。


時間になったらみさとと合流して

帰るから安心して充電してた。


そんな時

町金の安ちゃんから

電話で一件仕事あるから

良かったら廻すよって。


安ちゃんはいい人なの。


とりあえず今


なんちゃらかんちゃらと女と決めて

今クタクタだから明日伺いますって。


無職でプラプラしながらヒモ生活してる

俺は就職しなきゃなー


なんて毎日考えてはいたんだ。


大切な女達からお小遣い頂いて

まぁ何とか生きていられたんだ


ゲーム喫茶に行く前迄は。


夜はみさとの家で温かいうどん


上手かったなぁ。


アイツ不器用なんだけど

自分が仕事行く前


テーブルにおにぎりと卵焼き

必ず作って置いてくんだよ。


あのテーブルの場面

俺の記憶に今も刻まれてる。