今日、一昨年末PRKの手術を受けた「舘眼科クリニック」から郵便物が届いていました。
先日メッセージを下さった方から、昨年末クリニックがしばらくお休みされていて、年明けから再開されるとうかがっていました。
驚いてしばらく全く見ていなかった舘眼科のホームページを見てみましたら、PRKの費用が私が受けた頃の2倍以上になっていて、驚きました。
もともと、私が手術を受けたのが「キャンペーン期間中」だったので、いつかは手術費用は上がるだろうと思っていましたが、以前東京の八重洲クリニックでの料金と同じくらいになっていたので、先生も価格面での安売り競争に一石を投じられたのかと思っていました。
そうこうしているうちの今日の封書です。
内容は以下の通りでした。
「謹啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
これまで、私ども舘眼科クリニックをご愛顧賜りまして心より感謝申し上げます。
皆さま方には、これまでお世話になりながら、まことに申し訳なく存じますが、この度、諸般の事情により、誠に勝手ながら、平成22年1月末日をもちまして閉院させていただくことになりました。
患者様へのケアをモットーとして参りました当クリニックと致しましては、患者様へご迷惑をかけることを回避すべく、クリニックを継承していただける病院、ドクターを懸命に探しましたが、断腸の思いですがやむなく結論に至った次第でございます。
今後は、破産申立を行う予定であり、当クリニックの閉院及び破産申立ての結果、患者様には多大なるご迷惑をお掛けすることとなりまして大変申し訳ございません。
ただ、幸いにして、レーシックやPRKは慢性の疾患ではありませんので、無事に治療が終了されている患者様につきましては特段のご心配は必要ないものと思料いたしております。
なお、花粉症や結膜炎の治療はお近くの眼科を受診してください。
どうしても相談したいという事がございましたら、下記の舘一男個人のメールアドレスへご連絡ください。事情が許しますかぎりお返事させていただく所存です。
当クリニックの閉院により患者様皆様にご迷惑をお掛けいたしますことを改めてお詫び申し上げます。何卒ご理解・ご容赦いただきますよう伏してお願い申し上げます。
これまでの患者様からのご支援に心より感謝致します。皆様の変わらぬご健康をお祈り致しております。
謹白」
差出人は舘先生(+メールアドレス)と代理人の弁護士お2人の名前になっています。
手術費用が上がっていた例のホームページも今は見られなくなっており、先日見たときには「これまで手術を受けた方のアフターケアにつきましては、今後も保証期間中は無料で行います」とあって安心していたところでしたので、何ともショックです。
PRK手術後の今の状態には何も問題はなく、視力低下もなく、快適に過ごせていますが、今後のことはわかりません。保証期間が終わっても、相談できるクリニックがなくなってしまうことは何とも不安です。
文面からはやむない事情がおありなのかと思いますが、本当にショックな出来事でした。
今後不具合がおきないことを祈るばかりです・・・。