早いものでPRK手術を受けてほぼ3か月になります。

昨日は長男の卒業式でした。


何でも初めての子供の時の体験の印象は強いもので、やはり感動はひとしおでした。


息子が小1の時にそれまで早朝から深夜まで勤めていた某私立中高を退職して初めて「家にいる」生活になった頃は、息子の通っていた保育所からの友達は一人もおらず、私も町内会の役員をするくらいで、近所の人たちとのつながりもほとんどない状態でした。


保育所も生後7か月から通っていながら、内気でほとんど家族以外と話をしない長男と不安でいっぱいの中、入学直後から声をかけてくださった方がいました。


その方を通じて、みるみるうちに息子も私も友人の輪が広がり、楽しい6年間を過ごさせていただきました。


しかし、息子さんが函館の私学にいかれるとのことで、北海道の大学に通っているご長男のこともあり、一家で京都から北海道へ引っ越されることになりました。


別れの春、とはいえ、ご家族にとっては新しい門出の時です。大きな感謝とともに、寂しさも迫ってきますが、笑顔で送り出したいと思います。


長男の卒業式も、とても温かい、穏やかなもので、その後の保護者主催のパーティーも気持ちの良い、ほのぼのとした雰囲気でいっぱいでした。


この日、着慣れないスーツを長男に着せ、私も久々の正装(笑)で、おまけに普通ゴミや古紙回収の日で、自宅待機の次男のためにお弁当を作ったりとバタバタする中で、なんと目薬を忘れてしまったのでした


朝も入れ忘れた上、昼もそのままパーティーがあり、夕方まで家に帰れないというのに、いつもと違うバッグなので目薬の予備(いつもは入れている)も入っていない!


おまけにこの日はとんでもない花粉の量で、さすがに辛かったです。


まあ、目が真っ赤でも感動しているくらいに受け取られていたでしょうね。


家に帰って急いで目薬を入れましたが、やっぱりまだまだ目薬は大切です。


それと同時に、目を手術したということは、やはりこれだけのダメージを与えるものなんだと改めて感じました。


あ、もちろん見え方は安定しています。6年間のスライドショーをやってくれたのですが、周囲のお母さんが「見えない、あれ誰?」と言っていても、どの子の顔もしっかり見え、驚かれました。


手術の話はごく親しい人にしかしていませんけどね。


中途半端に話してしまうと、辛い体験をされる方も出てくると思うので、話すなら危険性も含めてゆっくり話したいと思っています。