11/20のアップデートから呂布伝追加。

12/4までに通常、極限をクリアすれば報酬があるのでさっそくプレイ。

これはまんま董卓伝の続きと考えていいかと。

 

 

※ここから下には呂布伝のネタバレが含まれます。
まだクリアしてない方はみないことを推奨します。

 

 

 

 

 

 

 

使用可能武将は当然呂布陣営のみ(+オリジナル3人)。

主人公呂布、最初からの相方は陥陣営高順。山賊行為をしていたが呂布に敗れ降伏した臧覇、丁原の元へ行ってから張遼、侯成、宋憲、魏続。
長安脱出から貂蝉、濮陽襲撃後陳宮、陳宮の推挙で曹性、オリジナル武将の張白、羊陳、郭震。

計13人です。
 

呂布伝は計17戦。

1、并州盗賊討伐戦

187年、後漢の世は乱れ黄巾賊や山賊が横行するようになっていた。ある日、呂布は山賊が現れたと聞き討伐しようと意気込んでいる男を見つけ声をかける。彼は高順、山賊達を倒しそれを手土産に丁原に仕えようと思っていたと打ち明ける。呂布も同じ考えで二人で山賊を討伐しに行くことにした。

着いてみると官軍は苦戦していたが、一人義勇軍ながら見事な戦いぶりの男がいた。彼は趙雲で、呂布も趙雲の腕を認め三人で臧覇を撃ち破った。


2、貂蝉救出戦
臧覇を捕らえた呂布達は処遇を決めかねていると、女性の悲鳴が聞こえたので急いだ。そこでは貂蝉が黄巾賊に襲われており、呂布は瞬く間に貂蝉を助け出した。

 

3、董卓討伐戦

貂蝉を助け出したものの、短い会話だけで別れることとなった。呂布は心ここに非ずという状態だったが、趙雲ももう行くと言い別れた。最後まで臧覇の処遇を決めかねていたが、しつこく命乞いをするので呂布の配下として加えることにした。

丁原は呂布達を喜んで迎え入れ、親がいないということで呂布を養子に迎えた。それから間もなく、董卓が洛陽に入り暴政を振るうようになり丁原はこれを討伐するため出陣した。ここから張遼達が使用可能。

呂布は華雄をはじめとする董卓軍の諸将をことごとく撃ち破り、あと少しまで董卓に迫るが丁原が李儒の伏兵に合い負傷したため引き上げた…


4、虎牢関の戦い

董卓は呂布をなんとかできないかと言うので、李粛は赤兎馬を餌に説得してみると提案する。李粛の提案に呂布は怒り、同郷のよしみだから見逃してやると怒鳴りつけた。その後、丁原は李粛に降伏を勧められたと見抜いていた。そこで自分の首を持って行き、董卓の懐に入り董卓を討てと言いだした。呂布はこれを拒否し、兵の訓練をしてくると言い出て行ってしまう。丁原は自分の身体の病と、持久戦では負けると思い…

その後丁原は遺書を残し自害、呂布に自分の首を持って行き董卓の信用を得て機を伺い董卓を討てと…。呂布は丁原の意志を無駄にせぬため、打倒董卓を誓い再び李粛と会い気が変わったこと、丁原を斬ったと伝える。董卓は大喜びし、以降自分を父と呼ぶように命じた…

それから間もなく、董卓連合が結成され華雄は討たれ、連合軍は虎牢関まで迫っていた。董卓は呂布に出陣を命じ、連合軍を退けるが…


5、荊襄の戦い

最初は董卓の軍が優勢だったが、孫堅の軍が合流し押され始めた。李儒は董卓に遷都を提案し、李儒自ら呂布達に伝えた。その程度のこと、使いを寄越せばと呂布は言うが李儒は「私は自分の眼で見たことしか信用しません故…」と言い去っていく。董卓は呂布を信用しきっているようだが、李儒はそうではないということだろう…

洛陽から追撃してきたのは曹操のみだったが、李儒と呂布はこれを撃退し長安へ向かう。


6、長安防衛戦

それから間もなくして連合軍は解散。ある日呂布は王允に呼ばれ、貂蝉を紹介される。数年前助けた貂蝉が王允の娘だったと驚き、三人で談笑しながら楽しい時間を過ごした。しかし数日後、王允は急いで呂布の元へ来て貂蝉が董卓に無理矢理連れていかれたと言う。呂布は今こそ董卓を討つ時だと思い、高順に董卓の兵を掌握させ単身董卓の元へ行き董卓を斬る。貂蝉はこれからは呂布に着いていくと言い、二人でいい感じになっているときに高順が報告に来てぶち壊しであるw(というか董卓の死体の横でいちゃつくなよw)

長安を掌握したが李儒をはじめとした何人かは脱出して城外で機会をうかがっているようだった。長安は守りに適した城だが、李儒は自分の手の者を送っており城門を開けられてしまう…さらには賈詡の手の者も忍び込んでおり城内は混乱に陥る。呂布はこの包囲を突破し、皆と兗州へと逃れる…。余談ですがこの戦い、董卓伝ではあんまり活躍がなかった李儒が策士らしく活躍した回である。李儒を倒すと「やはり…呂布が禍となったか…」と言って死にます。


7、兗州制圧戦

長安から脱出した呂布達だったが行くあてがなかった。そんな時、張邈と陳宮が呂布の元に訪れ曹操が兗州を空にしていると聞く。呂布は荀彧、程昱が守る兗州を制圧する。


8、濮陽の戦い1

徐州進行をしていた曹操は陶謙と和睦、すぐさま呂布とぶつかった。呂布の軍勢の勢いはすさまじく、曹操は一時退却を余儀なくされた。

ここから陳宮、曹性使用可能で全員そろいます。


9、濮陽の戦い2

曹操を一度退けた呂布だが、陳宮は次の手として呂布が税を上げて商人が不満を抱いているという情報を流す。そして商人の一人を内通者として曹操の元へ送り込み、城内へ入れる手引きを行う。しかしそれは陳宮の罠で、城内は火に包まれ曹操も危ういところを典韋に助けられなんとか脱出する。


10、濮陽の戦い3

連戦連勝だったが、イナゴが大量発生して兵糧の確保ができなくなってしまう。曹操も兵糧が確保できなくなり攻めてこないと思ったが、なんと曹操は黄巾賊残党を倒し兵糧を確保したのだった。曹操は大軍で攻めてきたため、呂布は濮陽を放棄して徐州へ逃げることとなった…

余談ですがここまでの濮陽1~3は曹操伝本編でもあるので、呂布視点と言えます。最後はちょっと違うけど。


11、徐州の戦い

徐州へ行った呂布は劉備から小沛を譲ってもらい、駐屯していたがある日劉備が訪ねてくる。袁術討伐ため、劉備は呂布に張飛が間違いを起こした時は呂布が沈めてくれと頼む。呂布は張飛を撃退し、徐州を制圧する。

余談ですがここは張飛伝2話、劉備伝14話と15話の間です。あともう趙雲がいるため、呂布と趙雲の会話が少しありました。


12、袁術討伐戦

張飛の混乱を沈めた呂布、劉備は徐州に戻り徐州を譲ると言い小沛へ駐屯する。それから間もなく、曹操から袁術打倒の勅使が来るのでこれに応じ呂布は劉備、曹操、孫策と連合し袁術を撃ち破る。


13、小沛の戦い

袁術は逃げてしまったが、手痛い打撃を与えることができたので戦果は上々とし各々領地へと戻っていった。しかし曹操は劉備を呼び止め、陳宮は劉備の動きが怪しいと進言する。呂布は劉備に直々に問いただしに行くが、劉備は淡々と答えるため疑わないことにした。すると劉備は今の漢王朝の状態を見て憂いていること、漢室復興の志のことを呂布に打ち明けるが呂布にとって今の帝は何の力もなく、力のある者が覇者として上に立てば良いと言いこの話は終わりにする…
数日後、陳宮は劉備と曹操のやり取りをした密使を捕らえ自分達を除こうとしてるとはっきりわかったため呂布は小沛へ攻撃を仕掛ける。

余談ですがここは劉備伝17話の裏側ですね。


14、小沛防衛戦

呂布を討つため本腰を入れた曹操は劉備と連合し小沛を包囲、呂布はなんとか防衛するが小沛で曹操軍をしのぐのは難しいのではと思い始める…


15、彭城の戦い

そして荀彧が手引きし、徐州城は陳親子によって寝返り。退路が危ういと知った呂布達は守りやすい下邳へと逃げるため、彭城を通るが荀彧の伏兵に合う。呂布達は何とか突破し、下邳に到着するが…


16、下邳の血闘1

下邳に到着したが、なんと陳親子により兵糧は全て徐州城に運び出されており長く籠城できない状態となっていた。呂布はその報告を受けた後、貂蝉と庭園を歩いた。春になれば新しい花が咲く…娘と三人でそれを見たいと思いながら…

北西に新しい兵糧庫を作ったと聞き、呂布は張遼、高順、魏続、曹性と兵糧庫を襲撃し兵糧を奪うが…


17、下邳の血闘2

奪った兵糧は全て砂と土であり、兵糧を奪われることも曹操にとっては計算されていたのだった…。呂布は外を見て曹操軍が包囲してるのを見ていると、曹操の姿があったので声をかけた。曹操は呂布に降伏を勧める「お前が騎馬隊を率い、俺が歩兵を率いれば天下に敵なしだ」と。しかし呂布はこれを拒否、男としての矜持(プライド)があると再び城内に戻る。呂布は兵糧を兵士達に均等に分け与え、明日は最後の決戦をすると言う。個人的にここのみんなの一言が泣ける…

高順「この時を待っていました!兵達も皆、同じ思いだったはずです!覇業には困難がつきものです。今が、その困難の時!それを見事に克服しましょう!」

張遼「曹操とて、今まで攻めあぐねているのは、我々を恐れているからです。その恐ろしさを、やつらの目の前で見せてやりましょうぞ!待っていろ、曹操!この張遼が参るぞ!」

魏続「丁原様、そして呂布様に仕えて、今まで後悔したことはありません。我々にとって呂布様は、憧れの対象でした。呂布様が、この困難を見事に克服される姿を見たいのです!この命をお捧げいたします!」

宋憲「これが曹操の戦いの最後となるでしょう。つまり曹操の最期となると!」

侯成「これまで呂布様にお仕えできて、幸せでした。そして明日も、明後日も、一月後も、一年後とて、この幸せは続くのです!」

曹性「これまで戦いの勝敗はもはや関係ありません。最後の勝負の結果がすべてです!見事に勝利しましょう!覇道へと邁進しましょう!」

臧覇「ふっ、この臧覇。ようやく、命を助けていただいたご恩に報いる時が来たようです。この身は并州で一度死んでいるのです。今更何を恐れましょうや!ひたすら突き進むのみです!」

陳宮「曹操を裏切り、呂布様にお仕えしたことを後悔してはおりません。私の選択が間違いではなかったことを、どうか証明させてください。私も呂布様の進む道が平坦であるよう、全身全霊でお支えいたします。」

貂蝉「来年の春に、黄色い花を見るという約束…。お忘れではないでしょう?みんなで…娘と共に庭園のある家で幸せに暮らしましょう。誰の邪魔も入らない場所で…永遠に……」

呂布は翌日、南門から出陣し曹操の本陣を襲撃する。そんな呂布と曹操を見る二人の仙人…梅夢と許劭の姿があった。梅夢は曹操、許劭は呂布が勝つとそれぞれ賭けをする。呂布達は出陣したが、下邳の城門を開け劉備達が呂布の背後を突こうとしてきたため、陳宮は城に戻り火を放つ…。呂布はそれでも止まらず曹操を目指すが、なんと死んだと思っていた典韋が現れて曹操が逃げる時間を稼ぐ…

それをも撃ち破り呂布は曹操に迫るが、荀彧の待ち伏せに合い火計でその命を落とした…

 

曹操は呂布を死なせてしまったことを後悔したが、呂布もまた英雄であるが故誰の器にも収まらなかったと荀彧達は言う…。高順は呂布に殉じ、張遼も呂布に殉じるつもりだったが関羽の嘆願と呂布の家族のことを思い踏みとどまり曹操に仕える。その頃梅夢と許劭は酒を飲み終えたが、許劭は途中まで呂布が優勢だったのになぜ荀彧があそこで待ち伏せていたのか疑問だった。どうやら梅夢が入れ知恵したようだった…

翌年、下邳に訪れていた貂蝉は庭園で花を見て涙を流す。そして娘を呂布の名に恥じないように育てると…

そしてさらに10数年後、張遼と一人の女性が呂布の墓参りに来ていた。そう、彼女は…

最後の一枚絵は矢を受ける呂布と赤兎馬。

 

曹操伝の呂布は聖人のように良い奴なんですが、これは演義の呂布というより曹操伝の呂布ですね。良い奴すぎてこの呂布には生きててほしかった…

おそらく次は張遼伝と思われます。彼が呂布の意志を引き続くのか、果たして…