手首の骨

こんにちは、仙台ダイエット、骨盤矯正専門　しあわせ整体院の吉田です。

今回は、手首の骨　について書いていきたいと思います。

手首（手根部）には、小さい骨（手根骨）が８つあります。

仕事でパソコンを長時間したり、重い物を持ったり、手を使い過ぎると、この手根部の８つの骨のバランスが崩れてしまうことがあります。

そうなると、血液の流れが悪くなったり、神経を圧迫したりして、手首や指先にだるさや痛み、シビレなども起こりやすくなります。

このように、手を使う時には手根骨も大事ですので、この８つの骨を確認したいと思います。

まず、手根骨は横２列に４個ずつバランスよく重なりあっています。

最初に、手の指先に近い側（遠位列）の列で、親指側から小指側へ順番に挙げていきます。

１．大菱形骨、２．小菱形骨、３．有頭骨、４．有鈎骨

次に、腕に近い側（近位列）の列で、親指側から小指側へ順番に挙げていきます。

５．舟状骨、６．月状骨、７．三角骨、８．豆状骨

このような骨の順番で横２列に並んでおります。

これらの手根骨は、普段はある一定のバランス間隔で成り立っています。

それが、仕事や家事などで手首を使いすぎてしまうと、疲労が蓄積して手首が固まったりすることがあります。

そうなると、血液の流れが悪くなったり、神経を圧迫したりして、手首にだるさや痛み、シビレなどが起こりやすくなります。

もし手首が痛い人は、手首が固まっていたり疲労感がないかチェックしてみるとよいかもしれません。

そして、手首が堅くなっている場合は、回したり、伸ばしたり、温めたりして、早めに柔らかくすることをお勧めします。

そうすることで、手首と手根骨周辺が柔くなって流れがよくなると、神経の圧迫が外れて、手首の痛みも解消しやすくなります。

（手首の痛みの原因がこれだけではないケースもあります。）

とくに、パソコンやスマホなどで指先や手首、腕を多く使う人は、普段から手首の手根骨まわりを気にしてみるとよいかもしれませんね。

今日もあなたにとって、とてもしあわせな日でありますように。

仙台のダイエット・エステと整体幸町東仙台二の森「しあわせ整体院」