こんにちは!しおりです😊
今日は私の人生観遍歴をシェアしていこうと思います笑
それでは、いってみよ♪
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不登校でも大丈夫!
〜3年間引きこもっていた私が俳優になるまで〜
不登校から引きこもりを経験した私が、
本当の自分を見つけ、
好きなことをして生きていく方法を
自分の人生を通して模索しながら
発信しています!
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私が不登校になったくらいの頃。
私の人生の目標は、
『善い人間になること』😂
愛読書は、マルクス=アウレリウスの「自省録」
私は、日々、一般的に善い人間とはどんな人なのかということを常に考えて、誰にでも優しく平等に接する、勤勉、怒りを出さない、ということを自分に課していました。
そして多分、中学校の友人にはそのように接することが大方出来ていたと思います。
しかし、たまにボロが出たり、内面はぐちゃぐちゃだったり、家で家族にはつらく当たったりしていました。
それは、私の器がマルクス=アウレリウスのような皇帝になれる器じゃなかったともいえますが(笑)、そもそも、悩みながら日々暮らしているマルクス=アウレリウスを参考にしたことが間違いだったのです。
でも当時の私は、自分がどんなに悩んで苦しくてもいいから、人から優れていると感じてもらえる、聖人君子になりたかったのです。😂
だから、私の目的は叶っていたのですね!
不登校になってしばらく経ち、だんだんと行動したい!と思うようになってきた頃。
私の人生の目的は、
『修行』
どれだけ自分の魂を向上させれるかが、
人生の目的だと考えていました。
だから、辛いこと、どんどんやりたい!!
泣きながら努力したい!!!
そう思っていました。
そして、中学高校などの学校よりは断然楽しいけれども、辛い事も沢山あった、ミュージカル学院生活が始まります。
2年間でプロレベルにならなきゃ!!と思い、どんなに苦しくても泣きながらダンスレッスンを受け、毎日居残り練習をして辛い辛い"努力"と自分が思っていたことをしてきました。
しかし、"辛い努力"は報われず、ダンスは勿論上達したが、そこまで上手くないし、舞台では緊張してしまって、演技も歌も、練習で出来たようなクオリティーではできなくて、卒業後、事務所に入った人がいる中、私は入れませんでした。
でも、「泣きながら努力したい!」
叶ってますね😂
そして、ダンスなど楽しくも辛いレッスンがある中、私がただただ楽しくて大好きだった演技の先生が言っていた、今以前よりよく意味が分からようになって、大切にしている言葉。
『登場人物は皆、幸福になるために生きている』
作品上の人物は皆、何か目的に向かって行動している。その目的を読み取り、同じように行動することが演技なのです。
そして、その目的はいつも、
『自分が幸せになること』
なのです。
例えば、私が大好きな作品、『ヒミズ』。
主人公の住田くんは中学生。目標は「立派な大人になること」それが達成すれば満足、つまり幸福だと考えていました。しかし、家庭がボロボロな彼は、父親を殺してしまいます。
殺人をしてしまい、「立派な大人になる」という自分の目標を断たれた彼は、絶望して、自殺しようと思います。でも、せっかく死ぬなら世のため人のためになろうと、悪人を道連れにしてやろうと悪人探しを始めます。これも偏った考え方ですが自分が幸せになるための行動ですね!
でも、住田くんのことを好いている女の子茶沢さんが住田くんのことをいつも気にかけ、叱咤し、自首しろ、そして私と結婚しよう、といいます。これも、茶沢さんにとっての"幸福になるための行動"。茶沢さんにとっては、住田くんが死んでしまったら、「住田くんと幸せになる」という茶沢さん自身の幸福が絶たれてしまいますよね!茶沢さんは自分の幸福のために全編を通してずーっと諦めずに行動しています。
茶沢さんの住田くんに対していう言葉で、
「君は今、自分の決めたルールでがんじがらめになっているだけだよ。」という台詞があります。
住田くんが幸せになる方法は、"悪人を道連れにして自殺すること"意外に沢山ある!と諭しているのです。
この作品をはじめて観た私は、彼らの演技に衝撃を受けて好きになりましたが、改めて見ると、台詞から素晴らしいですね!😍
私は不登校になりかけの中学3年生の時にこの作品を観たのですが、無意識に自分に対してこの言葉を送りたくて、記憶に残っていたのかもしれません🤔
それから、他の例で言うと、『ガラスの動物園』のローラ。
彼女は脚が不自由で引きこもりがちな若い女性です。彼女は学校も卒業出来ず、タイピングの学校も気分が悪くなってしまい行かなくなり、ガラスで出来た動物の置物たちで遊ぶのが好きです。
彼女も自分の幸福のために生きています。
気分の悪くなる学校を避けて、自分が幸福になれる動物たちで遊んでいるのです。
嫌なことを回避する、ということも幸せになるための行動ですよね。
そしてある時、弟のトムの紹介で、ジムという男性が家に夕食を食べにきます。彼はなんと、ローラの初恋の人だったのです。最初ローラは緊張のあまり気分が悪くなってしまいます。これも、嫌を回避するための行動。好きな人に自分がヘマするところを見せたくなくて、関わりたくなくなってしまうのですね!私にも身に覚えがあります😅
しかし、ジムがローラを気にかけて話しかけてくれます。2人きりで話しているうちに、ローラはだんだんと緊張が解けて、ジムと積極的に話すようになります。ジムと素敵な未来が築けるかもしれないと自分の幸せを信じることが出来たからですね!
この話は最終的に、ローラはジムと結婚する、という幸せを掴む事は出来ませんが、どんな行動をしていても、人は自分の幸福のために行動している、ということがわかると思います。
今の現実は、私が幸せであるだろうと選び取ったものなのです。
そして、その今が幸福でないのであれば、他の現実を選び取る必要があるのです。
自分で決めたルールにがんじがらめにならずにフラットな自分で自分の幸せについて考えて、自分だけの幸福を掴んでいきたいものです。
最後に茶沢さんの言葉。
「住田くんはもう、価値観を変えざるを得ないの。一度人生にケチのついた人たちは自分を捨ててでも頑張っていくしかないと思う。」
自分に不必要な固定概念は捨て去って、
自分の人生を自分色にクリエイトしていきましょう♪
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました🙇♀️✨
しおりでした❣️