生命維持のために

欠かすことができない呼吸ですが

私たちの体は無意識に

毎日毎分毎秒、

体内に酸素を取り入れて

体外へ二酸化炭素を排出するという動きを

体の中のガス交換として

欠かすことなく繰り返されています。

 

生きるとは

=息(いき)るという言葉が語源となっているそうです。

 

人は、産声を上げて誕生してから

死ぬまでずっと呼吸を繰り返しながら生き

息を引き取ることで死を迎える、、、

 

呼吸

生命活動そのもの

とも言えます。

 

ヨガの一部に「呼吸法」があります。

 

サンスクリット語で

プラーナヤーマ=意識的に行う呼吸です。

 

プラーナとは、生命エネルギー

ヤーマは、コントロールすること

 

呼吸を使って、意識的にエネルギーの流れを整える方法です。

 

生命エネルギーを巡らせることができるのですね。

 

吸う息で、取り入れられた酸素が体内の60兆個ある細胞へ届けられるので

体内を回るエネルギーは絶大です!!

 

呼吸を意識することで、呼吸で使われる筋肉も鍛えられ

肺機能を引き上げることも期待できますし

 

呼吸量が増えると、内臓への刺激も行われるので、体内循環もよくなります。

内臓機能は活性化されて、排出効果は高まり、血液循環もよくなります。

 

心にも作用し

緊張や不安が高まっている状態の時は

意識的に、酸素をたくさん取り入れることで、リラックス効果が得られます。

 

緊張や不安を緩和したい時にお勧めです。

 

特別な道具も空間も不要で

一番身近にある呼吸。

 

どうせ意識的に行うのならば

より深くできる呼吸がいいですよね。

 

それには、胸を開くことです。

 

背筋を伸ばした状態から

さらに胸の上部を斜め上へ向けて

余裕があれば、天使の羽と呼ばれる肩甲骨の下の部分を背骨に寄せるイメージで

顎は上げすぎないように

肩の力は抜いて

こうすることで

より呼吸を深められます。

 

ゆっくりと穏やかに呼吸するだけで気持ちは和らいでいくのを感じられます。

 

呼吸を深めて

心身をリラックスさせて

自分の内面に意識をむけられて

 

自分自身を大切にする時間にもなります。

 

意識した呼吸で

エネルギーの流れを整えて

心身のバランスを取り戻しましょう。

 

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