「食」とは

 

食べ物から栄養を摂ること

 

食べ物=生命であり

私たちの体をつくっているもの

 

そして

食べ物=氣

体の細胞が元氣でないと

病気をつくることになる

 

そういう意味で

食べ物はすごく重要ですよね。

 

病気になると

 

もとい

その前に、体調が崩れたり、何かしらの症状が出ると

 

病院へ行く人が大半で

 

そうすると、病名がつけられて

病名に合わせた薬が処方されることになります。

 

症状が重いと

酷い場合には入院して療養することにもなり・・・

 

入院すると、病院食が提供されます。

 

病院では

 

栄養管理に力を入れてます!

 

と謳われていて

 

栄養サポートチームという、多職種から構成されるチームで

一定条件を満たせば、診療加算が算定できるという仕組みもあって

 

とにかく栄養状態がよくなることを目標に計画書が作成されることがあります。

 

病院勤務時代のことですが

食道癌で手術をした後、固形物を摂ることが難しくなった

60代の女性が入院した時

 

口からの食事の量がそれほど摂れないので

腸瘻という、お腹に小さな穴を開けて、小腸まで管を通して

栄養剤を注入して栄養を摂られていました。

いわゆる、人工栄養法です。

 

人工的に栄養剤を注入するのですが

注入すると、吐き気が出たり、下痢になったりと

全然うまくいかないのです。

 

栄養サポートチームが関わることになって

栄養管理を始めるのですが

状況はあまり変わりません。

 

その方は、栄養が摂れないことに焦っていました。

「このままじゃ退院できない・・・」

 

カルテをみると、回診したような雰囲気で記載があるので

その方の病室へ伺った時、どんなやりとりだったのかを聞かせてもらったんです。

 

「(栄養サポートチームが)来てくれるって聞いてたから期待して待っててん。けどまだ来てくれてないねん。」

 

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チームのメンバーのナースに状況を確認すると

どうやらご本人とは合わず、カルテ上での回診だったとのこと。

 

カルテからの情報収集で

 

栄養剤の注入量

症状がどうだった

血液データはどうか

 

大きなポイントはそんなとこでしょうね。

で、カルテ診の結果は、栄養剤のカロリーを増やす方針。

 

カルテ診と呼ばれるこの方法は、チームの種類に関わらず時々あること

なので、そのことには驚かなかったのですが

 

その方が一番困っている栄養が摂れない状況ということに

直接相談がなかったということが

とても残念でした。

 

病院ではこうなるのも仕方がないのでしょうね。

限界がありますよね。

 

どう栄養を充足させるか

そのためにどんな栄養補助食品を利用するか。

 

人工的なものに頼ざるを得ないことも多々あるわけです。

 

そういう人工的な栄養剤には

食材料として

食品添加物が含まれていることがとても気になります。

 

風味をよくするための甘味料だったり着色料香料だったり

保存がきくように、保存料酸化防止剤だったり

栄養成分を強化するための強化剤だったり

 

自然なものではないので

体が反応して、うまくいかなかったのです。

 

うまく体の機能を使ってあげることにも気遣ってあげれていない。

 

食=氣

病は氣から

です。

 

食を自然なものに見直して

摂り入れたいですね。

 

化学調味料も白いお砂糖も

摂らないようにして

 

せめて基本的な調味料

味噌

醤油

 

国産の原材料を使ってつくられた本物のもの

 

変えるだけで、体調の変化を感じることができます。

 

腸瘻で栄養を摂っていた方に

今だったら、有機栽培のお野菜でつくるスープ

紹介できたのにと

 

その時は無知だったので、お伝え出来なかったことが

悔やまれます。

 

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