「私、がん検診受けたことがないんです。」

 

こういうと、癌闘病中の患者さんに驚かれていました。

 

「え~看護師さんなのに~?」

「こんな仕事してるのに~?」

 

何百回言われたことでしょう?

 

その当時、西洋医学の世界しか知らなかった私。

癌になった時はその時

治療はしない

抗がん剤も手術も

治療せずに残された人生をそれなりに生きていこう

でも痛みが出たら、薬に頼るかな

 

そんな感じで考えていました。

もう諦めの境地です。
 

たとえ検診で、癌だとわかることがあったとしても

治療の必要がありません。

だから、検診を受けることはしてきていませんでした。

 

 

癌の治療をする人のサポートをするのが仕事だったので

どうすれば、癌の治療がうまく受けられるか、少しでも長く続けられるか

そして、癌と闘う治療が続けられなくなった時、その後はどう過ごすか

そんなことを一緒に考えてきました。

抗がん剤治療推進でも反対でもなく、中立の立場で

決めるのはその人自身ですから。

私は決定的な意見は言いませんでした。

 

そんな仕事を続けるうちに

たくさんの人との出会いのおかげで

この癌にはこの治療

再発したらこうなる

という、その人の将来の経過が大体わかるようになってしまいました。

 

統計をとっているわけでもなく、データがあるわけでもないけど

経験でおおよそわかるのです。

それは、西洋医学を受けておられる方の場合です。

治療を希望しないということは、その経験も影響しているのかもしれません。

 

 

抗がん剤の奏効率というのがあって

治療を始める時に、説明書の中にも記載されて説明を受けます。

 

また、生命予後を症状や検査データをもとに点数化して

予測するスケールとかもあって、治療の参考にすることがあります。

 

人それぞれ、まったく同じ人はいないのに

そんな数字で決められるのもおかしな話です。

 

でも治療を受ける人は気になりますよね。

 

この抗がん剤受けたら効く可能性は何%ですか?

あとどれぐらい生きられますか?

 

この質問に関しては

 

「神様しか知りません」

 

という医師の回答をよく耳にしました。

 

“神様?”

ってどの神様?

って思っていたけど

神=自分自身というように考えれば

 

『神のみぞ知る』と回答していた医師の答えは正解!!なのかもしれません。

 

自分を知って

これまで見てこなかったこと、やってこなかったこと、本当にやりたいことをみつけて

行動を起こすしかないのです。

 

で、私は治療は希望しないと常々思っていた訳ですが

陰陽を詳しく知っていくにつれて

そう希望していたのは、潜在意識がはたらいていたことに確信がもてた訳です。

 

潜在意識がはたらいていたことがもう一つあって

以前、高血圧という病名をつけられて

降圧剤を飲み始めた時のこと

 

“血圧の薬って一生飲み続けなあかんっていうよな”

“これ飲み始めたら、もう死ぬまで飲み続けるんやろな”

 

と、ものすごくショックを受けました。

抵抗感も強かったし、なかなか受け入れられなかった私がいました。

でも真面目に飲みました。4年近く。

結果的には、止められましたけどね。

 

同時期、血糖値も急上昇していて

 

“今、受診したら、絶対病名つけられる!また薬の飲めって言われる!”

“自分で何とかする!”

 

と思って、受診しなかったんです。

 

今思えば、めちゃくちゃな、自分式の食生活改善法を真面目に実践して

正常値に戻しました。

病名阻止、大成功でした。

 

病院って、症状があれば、診断をつけるところです。

処方が必要なら、病名をつけるところでもあります。

 

西洋医学だとそうなるのが当たり前なのです。

病院に通えば通うほど、病気が増える人もいます。

薬もどんどん増えていきます。

そうならざるを得ないのです。

 
なぜ、病気になったのかがわからないと
ずっと、対症療法が続きます。
根本は何も変わらないからです。

 

自分というものをわかることが大切です。

よりよい人生を生きるために

 

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