だということを告知された時

 

「何が悪かった?」

「遺伝?癌家系じゃないのに」

「何かのバチがあたった?」

 

そう思われる方がたくさんいました。

 

癌告知の衝撃に加えて

認めたくないという思いがすごく伝わってきます。

 

“どうして?”

“なんで自分が?”

そう思うのも当然だなと思ってました。

 

どうして?という疑問を

医師に質問される場面もたくさんみてきました。

 

でも

「いやぁ。原因を特定するのは難しいですよ。」

明確な返答をもらえた人をみたことがありません。

 

 

医療は日進月歩と一般的には言われていますが

医療というと広い意味合いがありますよね。

 

医療の中でも、医学、病院で行われている西洋医学のことですが

20世紀に入ってからは、人体に劇的に作用する技術の向上に力が注がれていて

 

現代では、がん医療の世界においても、日進月歩の勢いで進化しているといわれています。

 

手術は、低侵襲とされる、なるべく切除する範囲が少なくなるようにと内視鏡で行われたり

放射線治療では、ピンポイントに絞られて照射できるような技術だったり

抗がん剤では、癌細胞だけを標的にした薬物が登場したり

技術は向上していて、どんどん新しい治療法が出てきています。

 

高度の医療を提供する病院だと

癌治療を希望しなければ、終診となり

「もう来なくていいですよ」となります。

 

病院なのに?

私、病気なのに。

これからどうしたらいいの?

途方に暮れてしまいますよね。

 

抗がん剤を希望しても、生活費のやりくりができない

高額療養費制度を使っても、限度額までの費用を払うことができない

 

「抗がん剤治療はお金持ちしかできないのね」

治療を断念される人もいました。

 

これだけ医学が進歩、発展してきているというのに

がんと診断される人は、年々増え続けている現状。

 

一方で、「がんの生存率」は上昇傾向にあるとされています。

 

治療を受けながら

癌と共に生きる時代がやってきたとも言われるこのご時世。

 

癌治療をするために病院へ通い、必要な治療のために入院する。

治療の目的が達成したら、経過観察、もしくは再発防止のための治療が継続される。

 

けれども、いつ再発するのだろうかという心配が頭から離れず

漠然とした不安は常につきまとう。

そうやって人生を過ごす。癌とともに。

ということですよね。

 

 

婦人科系の癌で手術をして、数か月で再発がわかった人の再発告知の場面に同席させてもらうことがありました。

 

医師からは

「手術が失敗したのではなくて、癌細胞が潜んでいた」

というような説明があり、その人はとても落ち込まれていました。

 

がん医療が進歩したと言われていますが

治療によって受ける影響は少なからずあるわけで

 

そもそも

どうして癌になったのかということを見直し、気付かなければ

同じことの繰り返しなのです。

 

病院での治療ではなくて、自分で治す!

 

癌細胞がどうしてほしいかということに気づく大切さ

覚醒しないと癌は治りません

と話される、中先生のお話、すごく参考になります。

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