心を亡くして、「忙しい」が口癖だった頃、

とにかく食生活が乱れていました。

 

ということは、生活全般が乱れていて、おそらく体調も不調。

けど、そのことに気が付いていなかった。

 

「忙しく働いているから」

という言い訳をしてたんでしょうね。

そのせいで、いつもぐったりした感覚。

とにかく寝ていたい。寝ても寝ても疲れがとれない。

時間があれば横になっていたい~。

そんな日々でした。

 

食事にしても、献立をかんがえるのが、とにかくめんどくさい。

疲れている時なんて、そんなもんですよね。

外食したい、スーパーで出来合いのお惣菜を買ってきて簡単にすませたい。

家で作るとしても、どうしたら手を抜けるかが最優先。

ガス火は使わず、レンチン料理。

それで料理をしていると思いこんでました。

 

せめてものと思い、なんとなく栄養バランスが整ってる風な献立にするものの

添加物は当たり前のように摂っていましたね。

 

そのうち、「晩御飯は“鍋”でいいで」

と子ども達に言われる始末。

疲労困憊で家にたどり着いて聞かれる質問は

「今日の晩御飯何?」

 じゃなくて

「今日は何鍋?」

 

鍋にも種類がたくさんありますよね。

シンプルに水炊き、ちゃんこ鍋、豆乳鍋、キムチ鍋、鶏だし塩鍋、カレー鍋、白湯鍋

これを1週間ローテーション。

しかも、市販の鍋の素。

 

細胞が喜ぶ食べものを選んでこなかったんです。

 

ご縁があって、マクロビオティックのお料理をいただく機会があり

食物の素材やうま味がダイレクトに美味しさにつながっていて

その美味しさに感動したんです。

その時、衝撃を受けた感覚は、今となっては細胞が喜んだんだと思えます。

そしてエネルギーが高まっていくのを感じました。

 

それまでマクロビオティックのことについては、ほとんどといってもいいほど

何も知らない状態だったのですが

お料理を習ってみたいって思ったんです。

 

それからお料理教室へ通い始め、食材の切り方から火の入れ方、調味料の使い方等々

それまでの私にとっては、知らないことだらけで、目から鱗状態。

とにかく出来上がるお料理がとんでもなく美味しいと感じるのです。

今までしていた料理はなんだったんだ~~~ってなりました。

 

ちゃんと、体が喜ぶ食材を選べていなかったんです。

そして、添加物は気にすることなく、野菜を選ぶのも、値段だったり、好きだからという理由で。

それが変わりましたね。意識が。

 

お料理教室では

講義で、陰陽五行のこと、マクロビオティックの料理、生きていく方法などを学ぶことができました。

マクロビオティックの、具体的なお料理は大きく3つに分かれ

 

【中庸食】バランスを取るための体づくり

【食養食】病気を治すためのお料理やお手当

【健康食】動物性食品を負担なく食べる方法

 

を教えてもらったんですね。

 

「食養食」というものがあることも初めて知りました。

薬に頼るのではなく、食べ物の力を借りるのです。

このお料理を食べると、特に体にしみわたっていく感覚があって、ほーーーっとします。

 

そして、お料理教室の師匠である、マダム▪カーコ先生が、

今食べたらいいもの、控える方がいいものを

その時の体調に合わせてアドバイスしてくれるんです。

 

そうしていくうちに、体調の変化が実感できるようになり

食べ物の大切さがわかるようになりました。

 

高かった血圧は安定し、降圧剤を飲まなくてもよくなり

幼少期からの長年の花粉症で、30年以上も薬を飲んでいたのが、飲まなくても生活ができるようになったのです。

 

あれほど、暇があれば横になりたいと思っていたのが嘘のように、そう思うことはなくなり

 

「疲れた~」という後ろ向きな感覚もなくなりました。

 

今では、たまには“あ~疲れたなぁ~”ということはありますが

心地のよい疲れなのです。

 

確実に変化が現れます。

『私たちのからだは食べるものでできている』ので、食材を選ぶ時には、できれば無農薬もしくは減農薬で作られたもの、新鮮なものを選んで、高いエネルギーを取り入れる。

化学調味料などの添加物は、なるべく避ける。

そうすると、体の細胞のエネルギーを高めることになり、細胞が喜びます。

 

細胞が喜ぶことで、免疫力アップにつながり、ます!

自分で自分のケアができるのです。

 

食物からのいいエネルギーを

いただいて元氣をもらう。

そして元氣になる。

気持ちも穏やか

になれます。

 

瞑想が深まるようになりました。

そして、本来の自分とつながることに近づけているように思えます。

 

3つの白い食べ物(白いお砂糖・乳製品・小麦粉)のことを「三白」といいますが

まずはこれを止めました。

「三白」は、もとの姿がなくなるという精製されたものなんですね。

 

看護師として働いているときに出会った癌闘病中の患者さん、この「三白」を摂っておられる方、多かったです。

もっと早く知っていたなら。

このことを、あの時、癌患者さんへ伝えることができたならと思います。

 

本来、日本人とは相性、波動が合わないということを

師事している、中広行先生が動画で解説されています。

 

病気を改善し、本当の人生を歩むために

是非、ご覧になってみてください。

 

 

 

 

 


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