アラフィフ

 

閉経と重なる時期。

 

もう生理との付き合いもうんざりだったりする。

 

不正出血に久々の婦人科。

 

何度行っても診察台は好きじゃない。

あの金属の変な感触。

嫌な感触はしばらく残るし痛い。

 

もっと子宮に優しい診察器材を開発してくれないかと思う。

 

歯医者も嫌だけど、それ以上に嫌だな。

 

そして色々脅される。

おっぱいまで。

 

こんな体じゃ貧血でしょ!

生理痛もひどいでしょ!

と言われる。

 

変なことは人と比べちゃうけれど、全く人とは比べることなんてできていないことを知る。

 

彼との楽しみな体。

改めて自分に優しくしようと思う。

 

体の中心からの出血を雑にしちゃうけれど大切な箇所。

 

彼との出会いで子宮の声にようやく耳を傾けようと自然に思うようになった。

 

出産も終え閉経で遠い存在になるように思っていた子宮。

 

これからこそ活躍してもらいたいとも今は思う。

 

本音を握ってる子宮

 

目で追っちゃうこと、目に入ったことに反応してたこれまで。

 

下から上から横から全体から感じ取る子宮

 

そして最近では、膣の筋肉も発達してきたのか、彼のチンポを離さない。

 

ちっぽけな思考しかできなくて自分の役立たなさに苦しみも浮かぶけれど

 

おまんこは、言葉にはならないお届けものを彼にしてくれてるのだろう。

 

閉経間近な揺れるカラダ。

 

これまでの我慢した生き方が、もがいていて訴えているようにも思う。

 

これからは、緊張した体とは、さようならしたいな。