彼の幸せが伝わる。

 

きっとこれまで揶揄われたように、同じように私の幸せも彼に伝わっていたのだろう。

 

私たちの出会いの原点「あなたを輝かす」

 

彼は、それを実現すれば「僕は有頂天になるだろう」と言う。

 

 

彼にとっての有頂天のイメージが良いか悪いかはわからないけれど、その言葉に先日読んだ1ページが頭に浮かんだ。

 

私が好きな舞踊芸術家の千賀一生さんの本、

 

『タオの法則』〜老子の秘儀「悦」の活用法〜

 

の中の

「人は交感にあるとき、不運という不運を遠ざける」

 

何かで成功したと同時に凡人は有頂天になる。そうなった瞬間、運気のリズムは反転する。

・・・・

自我が強い人ほど、人の上に立てば有頂天になり、異性に出会えばうわつき、財力を得れば自分のために使いたがる。

 

再びページを捲れば「有頂天」という言葉にびっくり。

なぜこのページが思い浮かんだのかピンと来なかったけれど、無意識ってすごいね。

そして、なんとも耳が痛い話。凡人・・・

 

が、その先がちゃんとある。

 

これも本質の悦(TAO)と至った人間は、そうした幸運に振り回されることはない。

世間の見栄や競争の中で生きる人々にとってのどんな喜びも、彼の悦(TAO)を上回るものではないからだ。彼は最上を知るがゆえに、偽物に心を動かされはしないのである。常に満たされているがゆえに、一時の幸運に感情を振り回されることがないのである。悦(TA0)の中に生きる人間は、意図しなくても真に謙虚になる

 

私たちは苦労の先、修行の先を生きようとする。

 

でもこの本の伝えたいことは、究極の悦、究極の至福に生きてこそ、修行の先に在りたい姿、有頂天の過ごし方を得られるとある。

 

有頂天は決して悪いことではないと私は思ってる。

 

最高の域に達するということ。

 

彼が私を輝かせ、最高の域の有頂天に達する!という宣言は、私にとっては最高の悦び!!

 

もっともっと私たちは悦に浸っていい。

 

悦にこそ貪欲に生きよう。

 

真剣にセックスしよ!!