瞬間(とき)の栞 

瞬間(とき)の栞 

幸せ、癒し、心の栄養になる「本と言葉」を綴ります。
個人的な読書感想文です。


当ブログは読書感想文を書いておりますが、本のあらすじなど

がわかってしまうことがあります。叫び どうぞご注意ください星


ブログ記事中に、本の言葉を引用させて頂いて

おります。引用箇所は、太字で記載 しております。


 

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あなたにとって読書とは何ですか? 

 

僕にとっては「不安からの逃げ場」でした。 

でも違いました。

 

読書は不安を軽くするだけじゃない。

 知らないことを知る喜び。 

未来への伏線になる。

 自分を救ってくれる。 

本は、人生を変える力があります。

 

本は未来を予言しています。

本は自分との対話でもあります。

 

読んでいる本は、必ず未来への伏線になるのです。 

 

 

【出典】

 

「読む本で、人生が変わる。」 中谷彰宏   Gakken

 

 

ギターを見に行ったジョン・レノンミュージアム。

 

でも一番心を揺さぶられたのは、

アクリル板に書かれた言葉たちでした。

 

ジョンの言葉のシャワーを浴びて

音楽とは違う形で受けた衝撃。

 

最後に見たヨーコさんの言葉

「その風があなただったとは」

に涙が溢れたのです。

 

言葉の力を実感した体験。

ビートルズの音楽で受けた衝撃と同じくらいの感動。

言葉の力ってすごい!!

 


【出典】

 

Words」 ジョン・レノン ジョン・レノンミュージアム

短編なのに長編を読んだような余韻が続きました。 

 

大学で教鞭を取っていた翠(みどり)は、新人芸術賞の審査で出会った一枚の絵に心を奪われます。

 

その白い「道」の絵を見た刹那、幼い日の兄との別れと愛しい記憶が甦り、彼女の胸を締めつけます。 

 

その絵を描いた画家が、かつて別れた兄だったかもしれない。そう思った翠の心は激しく揺れます。ふたりの道は別れてしまったけれど、心の奥ではずっと一本の道で繋がっていた。そんな痛みと温かさが同時に押し寄せます。 

 

絵を見た人の生きてきた道、境遇、思い、感性が魂を共鳴させてはじめて「作品」になるのだということに、この本を読んで気づかされました。 

 

この一枚の絵が、幼い夕暮れの記憶と重なり、切なさと温かさを同時に呼び覚まし、滲んだ文字が絵の具のように心の中を彩りました。

 
 
 
【出典】
 
「道 La Strade」 原田マハ 「常設展示室」より 新潮文庫