自然にそった生活を目指しています、広島の「みこ」です。

先日、京都に旅行した時に、最終日は大阪に寄ったのですが、そこでまた、映画を観ました。
今回はドキュメンタリー映画でしたので、難しいかなと思ったのですが、そんな風でもなく、そもそもこの映画をなぜ選んだのか。だと思うのですが、私は2017年に初孫を亡くしまして、その時涙が出てこなかったのです。悲しいんですけど、涙が出てこなくって、あの子のことは、一時も忘れたことがありません。そこで、この映画に出会ったわけです。

「グリーフ」とは
大切な人を失った時に起こる身体上・精神上の変化で、死や離婚、職などの悲嘆を表す言葉です。
グリーフには、長期にわたる「思慕」の情を核に、感情の麻痺、怒り、恐怖に似た不安を感じる、孤独、寂しさ、やるせなさ、罪悪感、自責感、無力感などが症状として表れます。
「グリーフケア」とは死別を経験した人に感情や生き方に揺れる時に、さりげなく寄り添い、援助することです。

私はこの映画を観るまでは、グリーフという言葉は、知らなかったです。

私なんかより、息子や嫁さんのほうが悲しみは、深いと思うのですけどね。
亡くなった時、自分の命をあげられる方法はないのかな?誰か教えて欲しいと思いました。
まだ、3歳。
私は50歳。
死って、順番じゃないんだなと、思いました。
一つわかったことは、簡単にこの悲しみはこえられてないってことです。
こえられてなくっても、でも、いいんだって、思うようになりました。
この映画の最後に、グリーフケア、自然にそうなるような社会になれたらいいと、言われてました。誰もが自然に寄り添える社会に。
私も、そうだなと思いました。大なり小なり誰でもが悲しみを経験してるのだから。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございましたニコニコ