3月9日といえばサンキューと、大抵の人は思いますよね。

私は、実は、「散々苦しむ」と、思っていました。😅

3月9日は、私の誕生日なのですが、小さい頃から、自分は本当に不幸な子だと思っていました。

保育園では、意地悪な子がいて、その子と関わりたくないのに、なぜかそばに来ては落ち込む言葉を私に言うのです。

それから、3月生まれというのも不満でした。

なぜかと言うと、日本の学校は4月から始まります。なので、3月は一番最後。

母も3月生まれなのですが、大人になったら皆が年とっていって最後だから、若くみられるしよかったと思うようになるよって言ってました。

でも、子供の私は何年も先の事なんか想像できないんですよね。

保育園で、ある時亀の絵を描いたのが残ってて、その絵ははっきり言って上手でなかったです。それで、そんなに上手でない絵を描いたのは私だと先生が言うのです。でも、私ではないと何回も言うのですが、わかってもらえなかった事があって、今だに覚えてるんです。

自分で思ったことなのか定かではないですが、3月生まれだから、こういう絵しか描けないのだろうと先生が思っているのかなと、自分を信じてもらえなかった喪失感がありました。

小学校でも、近所の子に意地悪され、ほんと、友達運が良くなかったので、自信喪失に陥りました。


暗い人生だなぁショボーンショボーンショボーンショボーンショボーンショボーンショボーン


でも、高校生になってから先生が引き上げてくださったのもあり、弁論大会に出たり、短編小説ですが、学校新聞に掲載させてもらったり、そして極めつけは文化祭で、一人でギター🎸を持って弾き語りをしたことです。

先生が驚かれておられました。びっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくり

実は、誰の影響かわかりませんが歌はすごく好きで、お風呂の中でも思いっきり歌ってました❗

本当は最初から一人で出場する予定ではなかったのですが、せっかくのチャンス❗と、思って

清水の舞台から飛び降りる思いで、決心したのです。

もちろん、学校から帰ってきて毎日練習しました。

指の腹が固くなって豆ができて皮がむけてを繰り返して。

そんなになっても練習できたのは、自分が好きなことをしてるからだと思います。

ギター🎸を弾く事で、自信が持てたし、自分でも頑張ってやればできるという達成感も味わえました。

今は、趣味程度に弾くギター🎸ですが、音楽の出会いは私にとって大きな事だったのです。

あれこれ雑談になってしまいましたが、子供たちが大きくなって近所のご婦人に、私が「3月9日生まれは、散々苦しむ意味なんですよ」と、

冗談交じりで言いましたら、

「サンキューの日じゃない❗感謝する日だから、すごいじゃない❗」っておっしゃった言葉を忘れることができませんでした。

そうなんだ❗

今まで、自分で自分を苦しめていたのかも知れないって、氣づくことができたんです❗

自分の思いを変えることはなかなか難しいけど、行動していった先に得られた出来事だったのかもしれません。

だって、いくら周りの人が自分を励まそうとして言ったとしても、受ける側が受けます!っていう体制でないと、氣づきは、もらえませんよね。

一方通行では、ダメなんです。

それから、自分が決めて誕生したとはいえ、母親が許可しないと、生まれてこなかった命だそうで、悲しいことも、嬉しいことも経験していって、この先に、自分が経験したことが良かった❗って思える事が大事だと思います。


私の好きなお花の一つ、アッツ桜。そして、実家にある梅です。
今日は取り留めのない話になってしまいました。
ここまで読んでくださってありがとうございましたニコニコ