節分といえば一般的な行事として、豆まきが浮かびます。
私の子供の頃は、黒豆を母がいってくれました。そして、いわしと一緒にお膳にのせて、神棚にお供えしていました。
そして、「節分の日は、こんにゃくを食べる日なんよ!」
と言って母は、写真のようなものを作ってくれたのです。
蓮根と人参、椎茸、こんにゃくを小さく切って、いりこのお出汁で甘辛くにたものです。これをご飯の上にのせて食べるのが、お決まりでした。
いたってシンプル❗
ですが、とっても美味しいので、何杯もおかわりしてましたっけ😃
先日実家に帰った時、母が、「節分にはあれを作ろうかね?」と言って私を誘うのです。残念ながら仕事で帰れませんが、
コロナ禍になる前は、節分過ぎて帰ってきた私のために、せっせと、作ってくれました。
小さく切るので、わりと手間がかかるのです。
今はお店に行けば何でもありですが、働いて帰ってきても、母はせっせと作ってくれたなぁと、頭が下がる思いです。田舎で、近くにお店がないので、買って済ませることが出来なかったのです。
でも、これからは、安心して食べれる手作りの物が好まれるのでは、ないでしょうか。