あっという間に夏が過ぎて、秋の虫たちの声がうるさいこと。今年の夏は雨が多かったですね。カミナリも。
私が学生の時、夏休みでいつも思い出すのが、父の営業について行ったことです。父の運転する車に乗って、一日仕事に同行するのです。母にお弁当を作ってもらって。何が面白かったンだろうか?
父は、ひたすら運転してゴム関係の営業をしてましたので、工場や会社など、暑いのによく、くっついて行ったものだなと思いました。お昼は道の横で、陰になっているところを探して車の中で食べるのです。
私も営業マンになったつもりだったのでしょうか?
一見つまらない一日だけど、父にとっては嬉しい一日だったのではないでしょうか?
私は誰かの運転する車に乗るのが好きでした。
今では、自分が運転するばっかりで
なんとも味気ない。
父が運転する車で
ウトウトするのも、気持ち良かった。