私が5歳のときに天国へ行ってしまった、祖母。
59歳でした。
昔は人生50年というけど、今では、人生80年いやいや、100年?の時代になってますよね。
今思うのに、人生、長さじゃなくて、どれだけ楽しんだかって事じゃないかなぁと。
私の記憶に残る祖母は、家の前に丸い大きな木があったけど、その前で、苦しそうに咳き込んでた姿です。それから、保育園が嫌いでバスに乗るのに、祖母の背中で泣いた事です。祖母おんぶされてたけど、どうしてもバスに乗るのがいやで、泣いて泣いて、てこずらせてました。
そして最後に祖母に会ったのは、保育園から帰ったら祖母が、白い着物着せられて窓辺に横たわっていた姿です。
5歳だから、悲しいとか思わなくて、何で白い着物着ているの?何で、目を開けないの?動かないの?何で??という思いが強かったです。
そして、昔は人が焼かれるのに一晩かかってたので、焼かれていく火をじっと見ていた事を、覚えてます。
祖母は肺がんでした。
祖母がいた部屋から注射器がたくさん出てきました。
入院もしないで、時々お医者さんが来てくれてたみたいですが。
確かに病気になった時は、苦しかったと思いますが、孫に囲まれて、案外よかったんじゃないかな?と思える私です。
今の私は、死ぬときは、死ぬ。と思うようになって、生きている時は、この体があってできることをしようと思えます
歌を歌う事、ギター弾くこと、食べること、笑うこと。
この体があってこそ叶うこと。死ぬとき後悔しないようにやりたいことをしよう❗
だけど、もっと長生きしたいとは思わない。自然が一番❗
今、コロナで、ワク注射、我先にってニュースが流れるのを見て、おぞましいって思ってしまう。もっと身体を信じてみてもいいんじゃないだろうか?楽しくワクワクで、ご機嫌さんでいたらいいんじゃないかい⁉️って、思ってしまう今日この頃。だから、定期検診なんていかないし、なったらなったの事。定期検診でかえって病気になる人もいる?と聞くし。
人は死時は、死ぬし、死なない時は死なないって、思ってます。