肋軟骨移行部損傷を考える。

先日、65歳 男性

酔っ払って転倒し、

動けない位

腰が痛い。と来院。

よく診ると

右の下部肋骨11.12位に

限局性圧痛があり、

咳などでも痛く、上肢挙上時痛はない。

ので、

『バッキリ折れてはないと思いますが、

ヒビが入っている可能性があるし、

いずれにせよ。

固定が必要のですので

一応検査をして来て下さい。』

と懇意にして頂いている整形外科に

紹介状を渡して検査です。

翌日、丁寧に患者さんに

レントゲンのコピーと病名を書いた紙を渡してくれました。


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病名は、

肋軟骨移行部損傷

まぁ、間違えでないですが…

レントゲンも折れてはいないですが、

肋軟骨はほぼ写らないし、

固定は

患部だけでなく、

肋骨上部まで、バスト2本でがっちり止めているし…

不全骨折でも良いんじゃないかと思んですよ。

むしろ、

損傷の文言の中に不全骨折も含まれると考えられるし…

その方が

患者さんにも説明しやすいし

ただ、

骨折線が見えないので

損傷にしているのも分かるが、

請求は多分不全になると思うが…

まぁ、

私自身、

これで患者さんに対して安心ですし、

丸く収まったのですが、

紹介を受けて頂いているだけ感謝ですが…

病名が府に落ちない。だよね。

今回は、代診の先生かも知れないし、

まぁ、患者さんが良ければ良いのだが…

柔道整復師があれこれ言える立場じゃないけど、

最近、スポーツ選手の怪我でも

テレビを見ていると

挫傷 という診断名が出ているが、

私が整形外科に働いている当時まで

医師、整形外科で、挫傷という病名は使わなかった。(なかった?)

挫傷は、柔道整復師 独自の言い回しだったような…

まぁ、時代が変われば変わるものですよ。

病名、

CT,MRIが普及していないころ

脊柱管狭窄症でも、

筋筋膜性腰痛だったり、腰痛捻挫、坐骨神経痛 

という診断だったかも知れないし…

結論としては、柔軟に考え、受け入れるべきですよね。