修行時代のアルバイトのお話し。①I整形時代、日中、整形外科で働いた後、柔整夜間学校にいきましたが、1年生の前半、入学金を払い貯金がなく、後期の授業料を稼ぐため、深夜10時~2時までファミレスで半年働いておりました。深夜のファミレスのアルバイトの同僚は、事業で失敗した方や、昼の仕事では生活費が足りない方など僕より年配の方が数人おり、当時、僕は彼らを反面教師としてみておりました。また、19歳の時にも、日中、鍼灸学校、午後後半、大学受験のため予備校で授業を受け、夜7時半~11時まで、予備校授業料を稼ぐためアルバイトをしていましたが、そこの同僚にも、浪人生の他、やはり、上記のような方が数人働いておりました。当時20歳位の僕は、年配の彼らを、あーはなりたくない。サラリーマンみたいに毎日やりたくない仕事、通(痛)勤を一生やりたくないと生意気盛りでしたが、30歳を過ぎ、子供、家族を持ち、店を経営すると、むしろ、自分を犠牲にして、責任感を強く持ち、嫌な満員電車、仕事も人の為、家族、借金返済、事業継続、目標のためにと泣き言も言わずただただ働く彼らはカッコイイです。例えば、ホームランより、送りバント、シュートよりアシスト 地味ですが、カッコイイですよね。

それに対して、弱い立場の人間に対し、威張っているオヤジ、大した能力もないのに仕事を選らんで働かないオヤジ、の方がみっともないね。プライドとは自分の言動に責任を持ち、結果を出すことであり、我がままを言ったり、他のせい、言い訳ばかりするのは、プライドではなく、周囲に迷惑であり、ただの、無責任なダメ、駄目人間である。と我思うのである。あっ、僕も36歳オヤジだった。注意しなくちゃ。