整形②時代、リハビリに従事していた者たちは診察室から出てくるカルテを元にDrの指示に従って施術していましたが、なぜか誰も引き受けたがらないカルテがありました。その一部のカルテの片隅に、なぜか、UBBと暗号らしきものが書かれて有りました。ルーキーだった僕は、UBBの意味も医学書を調べても分からず、そのカルテを担当させられていました。そのUBBの患者さんには、ある共通点がありました。1、女性である。 2、ヒステリー 3、手強い? ある日、先輩にUBBの意味を思い切って聞きました。その意味とは、UBB(うるさい・ば・Xぁ)の隠語だったのです。その隠語は、Drの出身大学やその地域によって違うそうです。整形①時代は、注意を要する患者さんは、婦長さんが口頭で指示をしてくれていました。ただ、接骨院、特に開業時は、他に行っていたUBB様達が多く来ますし、正直、整形みたいに、何百人と患者さんが来て下さるのと違い、1人でも患者さんがほしいので、UBB患者さまをないがしろに出来ません。(開業当時、当院に来られたUBB様で近隣接骨院で、ローラーベットに1時間放置させられたと怒っていらした方もいまいた。ーカルテでなくご本人を放置です。)かなり、整形②時代に多くUBBさまを担当でき勉強させて頂き助かりました。危機管理能力アップです。現在も、僕は、患者さまの主訴(問題)を施術(軽減)させて頂き、対価を得るというシンプルな姿勢でいます。また、UBB患者さまをしっかり対応することでクチコミが強烈に効いてくることもマレにあります。その反対もあるのでご注意を!一期一会を忘れずに。 今週もお疲れ様でした、良い週末を! 次回は、アンタッチャブルなカルテ達 黒いカルテ編です。