こんにちは
Sian Ka'an白金高輪 古代マヤ暦研究家の☆Ryohei☆です
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
お陰様で、感謝でございます
今日は古代マヤ文明のお話
マヤ文明の歴史は、
先古典期（BC2000～AD25０）
古典期（AD250～AD830）
後古典期（AD830～AD1524年）
衰退後のスペインの侵略～現代
（文明は衰退しましたが、今でもマヤ人の末裔はいらっしゃるようです。）
この時代区分の中でも、前期～後期と分割されています。
マヤ文明の特徴は、
古代からマヤ文字と呼ばれる象形文字を扱い、
高度な天文学と数学を巧みに扱い、
祭事や日常生活にいたるまで、
その技術の応用が見られました
皆さんも当たり前、チョコレートの原料のカカオの使用だけでなく、
古代ローマ時代よりも前にサウナのようなお風呂などもあったと推測されています。
マヤ遺跡でよく見られるマヤブルーという独自の彩色も、
雨や風による劣化を防ぐための仕組みが考えられてありました。
建築、文化、道具など様々な技術の発達が多くみられました。
その中で、マヤ人達が特に優れていた技術は、
約１0種類以上のカレンダーを使用していたということです。
マヤ人は、20進法という独自の計算方法をもとに、
ハアブ暦とツォルキン暦を基本暦として、
天体周期を計算し、独自のカレンダー計算法で、
遺跡に記録していました
現代に発掘調査により、
科学技術の発達で、
太陽系の惑星の公転周期等は、
コンピューターで正確に計算されていますが、
遺跡に記録された計算法で、
コンピューターで出された計算と照らし合わせると
ほとんど誤差が見られないという
高度な数学技術をもつ恐るべしマヤ人
一時期2012年12月21日に地球が危ないといわれた時がありましたよね
日本でもマヤ文明が取り上げられた時期がありましたが、
マヤの5125年の大周期のカレンダーの締めくくりの日だったので、
誰かが理解無いまま発信してしまった誤報だったのですが、
単にカレンダーの終わりは、次のカレンダーが始まる記念日でした
マヤ暦を研究していた学者は、
カレンダーの大周期がまた新たな時代を迎えることに
希望を抱いていた方が多かったのではないのでしょうか？
さて一番の疑問は、
なぜそこまで、マヤ人がカレンダーを遺跡を作って、記録するまで
とことん愛したのでしょうか
その答えは明確にわかってはおりませんが、
私たちの見解では、
太陽系だけでなく、宇宙の創造神の基に、
あらゆる天地一切の理が、時によって動いているという考えが、
古代マヤ人にはあったのではないかということです。
とてもロマンを感じるのですが、みなさんはいかがでしょうか？
マヤ文明はまだ解明されていないことが多いのです。
スペイン侵略によって残された書物も、4種類ですし、
マヤの創世「チラムバラムの書」もほとんど焼かれ、
内容は残っていない中であったにもかかわらず、
自分でいうのも不思議なのですが、
現代を生きる私たちが、古代マヤ暦を教えているのが不思議です
最近では、密林に埋もれていた新たな遺跡も発掘されているなど、
マヤ人の智恵のプレゼントが、
今後、時によって明らかにされていくのでしょう
そんなすごい古代マヤ文明の簡単なお話でした
お読みいただき、ありがとうございます。
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