オランダから届く魅惑のハンドメイド商品たち。
Barbara Munsel (バーバラ・マンセル)の世界。
日本とオランダの貿易のはじまりは1609年、
徳川家康が国を治めていた 遠く江戸時代にまで遡ります。
鎖国が行われ、海外からの貿易を拒絶していた期間もありましたが
そんな中でも 長崎県に建設された人口島 出島での貿易を特別に許されていたのが
オランダとポルトガルでした。
これらの国は、当時の日本にとってそれだけ重要な存在だったんですね。
生糸、銀貨、砂糖、胡椒、ビロード、書籍のほか
蘭学や 医学書の基礎となったターヘル・アナトミアなど
はるか遠い異国から伝わる数々の貿易品や学術、発明、文化に
当時の日本国民は心躍らせていたに違いありません。
洋服を着たオランダ人たちと 着物姿に髪を結った日本女性、
インドのサリーを着て食事を出す給仕さんと その傍を歩く洋犬、
また、洋館の中にあつらえられた畳の間にテーブル、ナイフ、フォーク、
窓から見えるのは日本の山と海に外国船、と
これ以上ないほどの和洋折衷の中で
お互いの国の文化が交流している様子がおもしろいですね。
さて、時は流れて2008年に通商400年を迎えた現代の日本にも
オランダからの異国情緒あふれる商品が入荷しています。
ふわふわのモヘアニットを使用して ローゲージでざっくりと手編みされた
Barbara Munselのモヘアニットカーディガン。
絶妙なルーズフィット感がおしゃれで、
ふんわりとしたバルーンスリーブも女性らしさを高めてくれます。
カラーも ベイビーブルー、ミントグリーン、ソフトピンクの
柔らかくて品のあるバリエーションになっています。
ブラウスなどの上からエアリーに羽織れて、
気温の変化にもさっと対応できるので重宝すること間違いなしです。
ハンドニットならではの味わいと風合いのあるニットカーディガン。
温かく包み込んでくれて雰囲気も高めてくれます。
こちらは 素材と染料に天然の草木だけを使用して作られた
ナチュラルでオーガニックなジャケット。
ローズ(バラ)、シダー(スギ)、
カテキュー(タンニンを含有する植物の樹皮から水で抽出したエキス)、
ターメリック(ウコン)といった自然由来の染料だけを使用して染め上げた、
ナチュラルで自然志向なアイテムです。
草木染め模様が表情豊かに質感を高めてくれます。
素材はやや伸縮性のあるサテンが使用されており、
着用時に伸縮して窮屈になることなくお楽しみいただくことができます。
フロント留め具がリボンになっているので、
そのまま蝶々結びしても ベルトのようにウエストを１周巻いても、
その日のコーディネートや気分によってアレンジが楽しめて、個性を高めてくれます。
オランダの小さな個人アトリエで生地のヴィンテージ加工や染色、プリントなど
デザイナーによってすべて手作りでつくられているオランダのハンドメイドブランドです。
柔らかい質感ややさしい色使い、デザインのすべてから
Barbara自身の服に対する愛情や個性が感じられます。
ひとつひとつ丁寧に手作りでつくられていますので
同じデザインでもすべて一点ものになります。
ハンドメイドならではの味をぜひお楽しみください。
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