Pict0001_21  6月5日、山形は七日町Tarjiにて。実はデジカメを充電器に乗せたまま忘れてしまったので写真がない。仕方がないので、ずっと前に撮ったお店のエントリーを貼り付けてみた。それにしても何も変わっていない。店主も、スタイルも、スタンスも・・・。そこが一番肝心で、良いところなんだろう。本日はBar Tarji Blues Night!と銘打ってのステージ。しかし、8ヶ月ぶりの山形は雨が降ったり止んだりの天候不順、よもや舞台が荒れることはないだろうなぁ・・・。



 約束の6時前に到着。ドアの小窓から明かりが漏れているものの、鍵がかかっている。そして、奥からピアノの強いアタック音と張り上げる男の声。ははぁ、少太さん練習しているな。ずいぶん気合いが入っている。そんな真摯な姿勢がいい。楽しいだけではない、尊敬したり、ライバルだったり、目標になったり。そういう関係が長く続く・・・。





Livephoto200_2  ライブ先鋒は少太さん。前半から盛り上がる。先ずはギターの弾き語りで、・・・・、続いてピアノではトム・ウェイツを彷彿とさせる酔いどれぶりで、終いに鍵盤を靴底でストンプ!最後は七色楽団のRyuちゃんとのコラボまで魅せてくれた。定番Sweet Home CHicagoとMojo,Workin'のメドレー。彼は、Ryuちゃんが慌てるほどのテンションで、スライドのボトルネックを吹っ飛ばす勢い。てんこ盛りの濃厚なパフォーマンスだった。



Livephoto201_2 さて我々は、結構なお時間を拝借して、定番のBluesナンバーから手始めに、R&B、Old Jazzとテンポを上げて、中盤にしっとりとチャーリー・タイム。そして、後半は南部魂満載の男声合唱団でいつものように尻上がりの展開。お約束の『ヘイヘイ・ブギ』のコール・アンド・レスポンスで締めた後のアンコールは、一曲がようやっと。ホントお疲れ様でした。



 後で聞くところによれば、最前席でご観覧の年配のご夫婦は、彼のご両親だったそうな。札幌から息子の様子見に小旅行。少太さんの弾け様も、そんな所以からか。実に中身のある楽しいライブだった。また今度くれぐれも宜しくです。そして、秋には郡山でのイベントに是非是非。そうやって、無限に連鎖していきたいものです・・・。



 写真二枚は、TarjiのHPから拝借しました。勝手にすんません。