曇天続きですが体調には充分御注意なさって下さい!

四月も宜しくお願い致します。

・風光る葉にも花にも枝先も

 

 

・紅椿取り壊されし空き家跡

 

・咲き継いで疲れ見せたる姫椿

・感染者増えしニュースや風光る 

・人もまた使命咲かせと椿咲く

 

人は何故残虐行為を行うのか?

 

  素晴らしい人生を歩むのも、残虐行為等、犯罪を犯すのも、人の持つ思想、境涯の高低浅深の違いであることに異論は無いと思います。

人は成長の過程で様々な師匠の影響を受けて成長します。

両親、友人、教師、偉人の伝記、有名人等、思想形成の師とし正しい人生観を形成すると思います。

然し、「朱に交われば赤くなる」と云われる様に、悪友、悪師、悪法に縁する事により 犯罪に走ったり、残虐行為に手を染める恐れさえあります。

 

人生の目的は「幸せになる!」事です。

人其々、幸せの定義があります、金銭、物質、名聞名利、精神の安楽等、様々です。

真の幸せとは「何ものにも壊されぬ絶対的幸福境涯(仏界)」であると仏法では説きます。

他人を不幸にして自己の幸せを掴む不届き者もおります。

自己犠牲も厭わず、他人の幸せに奔走する偉大な方もおります。

其の境涯の差は、成長過程において縁した様々な師と云えるでしょう!

 

其の道の達人を師とすれば、其の道を体得します。

詐欺師を師匠とすれば立派な?詐欺師になるでしょう。

技術や心得等は、修行の練達により師を越える事も出来るでしょう!

然し、仏界という境涯を会得するには、仏に縁し、其れを指導してくれる師匠が不可欠です。

自己の信念を師匠とし、正しい人生を歩んでいる方が大半と思いますが、生命論、生死観、因果論、宇宙の法則を正しく理解せず、私利私欲に走る方も存在するようです。

 人は正しい人生観、生死観を持つ師匠を持つべきと思います。(続く)

 

このシリーズは個人の主観です。

今日もお付き合いいただき有難う御座いました。m(_ _)m