・散策で出会いし路辺のヒヤシンス空の碧より尚蒼く咲く

・雑草に負けるな怯むなヒヤシンス

 

・ヒヤシンス地下の愛やら憂やら

・ヒヤシンス人はコロナで冷や死んす?

・ムスカリを染めたる空の雫かな

・ムスカリの花で精霊首飾り

・ムスカリやムズカリの子も親となり

 

7(人は何故残虐行為を行うか)

 全ての人の心には、十界という境涯が存在します。

地獄、餓鬼、畜生、修羅、人、天、声聞、縁覚、菩薩、仏界です。

地獄~天界迄を六道輪廻と仏教では云います。

これらを繰り返し、人は喜怒哀楽の人生を歩みます。

声聞、縁覚は、其々の道を極めた学者、博士、職人等の境涯であり、菩薩とは人を助けようという心の境涯です。

 

人は何を目標とすべきか? 云うまでも無く仏界という境涯です。

成仏とは死ぬ事と捉えていますが、何物にも左右されない悠々とした、他を慈しむ幸せな境涯です。

「イワシの頭も信心」と云われますが、イワシの頭には人を幸せにする力は有りません!

当然畜生界である狐狸等の獣神には、目前の利益を与える力は有りますが、人の境涯を向上させる力はありません。

多くの方々は、理性と意志力で畜生界の誘惑を退け、正常な人生を送られています。

然し縁する対象、信ずる思想!信仰により、或る日突然、畜生界を剥き出しにして、残虐行為に走る人も存在します。

何度も書きますが、畜生には哀れみも罪悪感も無く、自己保身、欲望の侭に行動します。

一連の特殊詐欺、隠蔽、改竄、諸々の社会悪は心に潜む畜生界の為せる業とは、言い過ぎでしょうか?(続く)

今日もお付き合いいただき有難う御座いました。