それから何度も会った。

 

 

それでも、無口な僕ちん。

 

 

私はなぜこの人に誘われてなぜ会ってしまうのかと思った。

 

 

なぜこの人に誘われると会いにいってしまうのか自分でも謎だった。

 

 

ある日私を笑わせようとして面白いことをしてきたのだ。

 

 

そんなことをすると思ってなかった私は

面白かったことに笑ったのではなく僕ちんが私のことを笑わせようと

してくれたことが嬉しくて笑顔になった。

 

 

それから少しづつ

お互い自分の話をするようになった。

 

 

それからまた、会おうの連絡が来た。

 

 

また会って今度は

遠くまでドライブをしてくれた。

 

 

夜の海に連れてってくれたのだ。

 

 

近くにあるマックに行って頼んで

それを海の前で一緒に食べた。

 

 

いつものマックよりもマックが美味しかった。

 

 

いろんな話をした。

たくさん笑い話を聞かせてくれた。

友だちの話も、もちろん僕ちんについての話も。

 

 

また僕ちんを少し知れたんだって思うと

嬉しかった自分がいた。

 

 

帰りの車で隣に乗る私は彼女気分だった。

 

 

その日も泊まった。

 

 

二の腕がいつも冷えててこの人は本当に人間なのか?

 

って思いながら

 

 

僕ちんの腕の中で眠りについた。

 

 

 

私は20代独身女。

 

 

20代で独身は普通のことじゃない?って思う人もいる

かもしれない。

 

 

私は20代にして大好きだった彼氏を失ったのだ。

 

 

彼の名前は僕ちん。

 

 

僕ちんと出会ったのは約7年前。

 

 

出会いは友達の紹介で出会った。

 

 

最初の印象は

きもい 嫌い 何この喋らない人 辺な人 生理的に無理

 

 

この4つだった。

 

 

出会って2日目。

 

 

いきなりご飯に誘われた。

 

 

私は生理的にむりって思ってたのになぜかご飯の誘いを受けてしまった。

 

 

初めてご飯を食べに行った場所はサイゼリアだった。

 

 

会話なし。ドカ食いをしている僕ちん。

 

 

なんとも言えない雰囲気。

 

 

 

ご飯に誘っておいて会話もなしでこの人なんなの!?って感じだった。

 

 

私のことを聞いてこない好意も感じない

 

 

この時間はなんだったのかって思った時間だった。

 

 

会話もなくご飯は終了。

 

 

そのあとはあてもなくドライブに連れってくれた。

 

 

また、会話なし。

 

 

でも、私たちはホテルに行った。

 

 

それで泊まってしまったのだ。

 

 

この人は何を考えてるのか。

 

 

どうしたいのかって思いながら寝て朝を迎えた。