京都日記 世界遺産 ときどき名古屋


熊野若王子神社から哲学の道に戻り、北に向かうと大豊橋があり、傍に大きな石灯篭があります。
この橋が大豊神社へ 続く参道となっています。

また、この石灯籠の脇に大きな桜の木がありますが、この木は珍しい「縦皮(たてかわ)桜」です。


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大豊神社は京随一といわれる枝垂梅でも有名ですが、椿の花も楽しめます。

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更に円山公園の枝垂れ桜と同じDNAを持つ三代目も咲いていました。



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この枝垂れ桜は俳優の栗塚 旭さんがまだ細い木を担いで持ってきたとのことです。
栗塚 旭さんというと『新選組血風録』が当たり役ですが、私も結構好きでした。

大豊神社はかつて椿ケ峰天神と呼ばれており、平安時代887年に建立され、背後にある椿ケ峰の山中にあったが、寛仁年間に現在地へ移動したと伝わる古い神社です。

また大国主命を助けたとの言い伝えにより、大国社には狛犬の代わりに狛ねずみが鎮座しています。
狛ねずみは日本でもこちらだけみたいです。

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この他にも、日吉社には鬼門除けの狛猿、愛宕社には火伏せの狛鳶(とび)などが愛らしく鎮座しています。

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