2月23日に醍醐寺の五大力尊仁王会-五大力さん-に行ってきました。
いつもは名古屋から車で行っていますが、この日は醍醐寺だけ参拝の予定で、醍醐寺の駐車場に駐車もできないので、新幹線で出かけてみました。
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7時15分過ぎに自宅を出て、醍醐寺には10時ごろに到着。
のぞみの乗車時間は35分程度ですが、ドアツードアだと車とたいして違わないみたいです。
但し、渋滞がある時は別ですが。

地下鉄の醍醐駅から醍醐寺まで徒歩10分程度です。
参道は屋台で埋め尽くされていて、参拝客もいっぱいです。
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五重塔や金堂のある下伽藍はいつもは600円の拝観料が必要ですが、この日は無料です。
五重塔のところにはみやげ物店の出店がたくさんでていて、試食で結構お腹がふくれました。
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この日は醍醐寺の最大行事である「五大力さん」として親しまれている「五大力尊仁王会」が営まれます。
不動明王など五大明王の力を授かり、その化身・五大力菩薩によって国の平和や国民の幸福を願う行事です。その歴史は醍醐天皇の時代、西暦907年まで遡ることができます。
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この日に限って授与される災難・盗難除けのお札「御影(みえい)」は、京都の町屋や老舗はもちろん、各家庭の出入り口に貼られています。
このお札を求めて、早朝から夕刻まで人の列が途切れることがありません。
全国から十数万人の参拝者が訪れるそうです。



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朝のこのお餅が帰るころにはこんなになっていました。
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力自慢の男女が巨大な鏡餅を持ち上げ、その時間を競う「餅上げ力奉納」も有名です。
男性は150kg、女性は90kgの鏡餅を抱え、その力を奉納し、無病息災、身体堅固を祈ります。

午前中は近くの小学生が順番に持ち上げていました。
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また不動堂の前の護摩道場では、当山派修験道の柴燈護摩が焚かれ、祈願を行っています。
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大講堂
堂内には、平安末ごろ製作された醍醐寺最大の丈六の木造・阿弥陀如来坐像が祀られているほか、大日如来坐像や深沙大将、大黒天や地蔵菩薩が安置されています。
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弁天堂
堂内には、音楽などの学芸や知識の女神であるとして広く知られている弁才天(七福神の一つ)が祀られています。
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動画もどうぞ。

http://www.youtube.com/watch?v=jyEH5J3xA50

http://www.youtube.com/watch?v=cagZB7jHmpI