直指庵のあと、大覚寺の駐車場にもどり早めに帰ろうかとも思ったのですが、すぐ近くの清涼寺に寄ってみました。

京都日記 世界遺産 ときどき名古屋




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秋の特別公開中の国宝の「三国伝来の釈迦像」と「木造阿弥陀三尊坐像」を拝観できないかと寄ってみましたが、さすがに5時過ぎでは無理でした。

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こちらのお寺の起源は、嵯峨天皇の皇子・左大臣源融の別荘・栖霞観があったところで、その後、源融が亡くなった後、阿弥陀三尊像を子息が造りこれを安置した阿弥陀堂を棲霞寺としたものです。

源融は「源氏物語」の主人公、日本人美男子の代名詞である光源氏のモデルと言われている二人のうちの一人です。ちなみにもう一人は醍醐天皇の皇子・源高明です。

阿弥陀堂の本尊だった阿弥陀如来像は融の顔を写したといわれるハンサムな仏様で今は霊宝館に安置されていて、春と秋の年2回の特別公開時に拝観できます。
本当にこの阿弥陀如来さまは素敵なお顔をされており、拝観したかったのですが、残念でした。

程なく、真っ暗になってきたので帰りましたが、市内を抜け名神高速の京都東ICまでたどり着くのに渋滞でかなり時間がかかってしまいました。

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名神高速も渋滞しているのかと覚悟していましたが、交通量は多いものの渋滞は無くスムーズに流れていました。
但し、新名神の方は亀山から四日市付近まで渋滞の掲示がされていました。