それが美沙との最後でした。
家に着いて、誕生日プレゼントのお礼のメールを送りましたが、返事は返って来ませんでした。
翌朝もメールを送りましたが、返事はありませんでした。
誕生日プレゼントを忘れたと言われた時、何か不自然な感じがしましたが、それが現実になったのだと思いました。

美沙には、それから何日かメールを送り続けましたが、やはり2度と返事が返って来ることはありませんでした。
GUCCIの腕時計は、それからも毎日愛用していました。
しばらく、Libera(リベラ)も聴き続けました。
時々、美沙と撮ったプリクラを見ることもありました。

やがて新しい腕時計を購入し、Libera(リベラ)のFar away(彼方の光)も、聴かなくなってしまいました。



今日ふと、美沙と聴いた少年合唱団がなんという名前だったかと思い、Googleで検索してみました。

Libera(リベラ)
そうこんな名前だった

さらにGoogleでは、Libera(リベラ)の歌が、タップ1つで聴けるようになっていました。

Far away(彼方の光)
とても惹かれるタイトルだ

そしてタップすると、あの澄んだ美しい少年たちの歌声が聴こえて来ました。

これだ
美沙と初めて聴いた曲だ


Far away(彼方の光)
いったい何処へ私は行くのか
はるか彼方へ、そしてどこでも
何度も何度も、常にあなたは輝いている
暗い暗闇を抜けて、また私に呼びかける 
そして、いったい何処へ私は登るのか
はるか彼方へ、そしてどこでも
あなたは私を高く引き上げる、空の向こうで
嵐の夜を越えて、私を引き上げてくれる
精霊よ来てください 御使いを送ってください
精霊よ来てください 御使いを送ってください
精霊よ来てください
はるか彼方へ、空の向こうで








誕生日に、美沙から、Libera(リベラ)のFar away(彼方の光)が、収録されているCDをプレゼントしてもらったことを、ようやく想い出しました。
当時、彼女は、私にこの曲を通して、何かを伝えたかったのでしょうか?
もう確かめることはできません。

しかし、この天使のような歌声を聴いていると、人間として何より大切なことを、想い出させてくれるような気がしました。

シーも私のすぐそばで、じっとこの天使の歌声を聴いてくれました。

美沙ちゃんしあわせになれたの?
俺はシーと2人で暮らしているよ




最後に、もし美沙がこの拙いブログを読む機会があり、Libera(リベラ)のFar away(彼方の光)を、想い出してくれたら幸いです。

私のペンネームのユッキーという名前は、美沙がつけてくれた名前です。