apacheでテストサーバーを構築する

前回の記事でお話した練習場。

つまり、自分が制作したホームページなどをレンタルサーバーやドメインを借りずにテスト的に見るためにテストサーバーの構築が必要不可欠です。

 

ここからは、僕がMacを使用していることからMac中心で記載させて頂きます。

Windowsも、同じような機能をもったものがあると思いますので、調べてみてください。

検索で「テストサーバー構築 Windows」などを入力すれば、色々情報が出て来ると思います。

自分にあった分かりやすい情報を見つけて行きましょう!

 

テストサーバー構築の話しに戻り、僕はMacなのでapacheというものを使用します。

それでは、apacheのインストール方法から!と言いたいところですが、最近のMacには最初から入ってるパターンが多いようです(*^▽^*)

 

僕は2、3年前にMacを購入しましたが既に入っていました。

なので、apacheが入ってるかどうかのチェックをして行きたいと思います。

 

図1

まずは、上記の図1のようにモニターの電源が付いていない様な形で表記されているアイコンをクリックします。このアイコンは図1でも書かれているようにターミナルと言います。

 

図2

そうすると上記の図2のような画面が出て来ます。

ここにコマンドというものを入力して行きます。

 

図3

ちょっと分かりづらいかもしれませんが、上記の図3のコマンドはバージョンを確認するコマンドになります。

Windowsやスマホを使っていてもバージョンアップとかあると思いますが、イメージ的にそのようなバージョンを確認します。

分かりづらいので、文面でも記載して行きます。

 

まず、apacheのバージョン確認は下記コマンドになります。

 

【apacheのバージョン確認のコマンド】

apachectl -v

 

これを打ち込めばapacheのバージョン確認が出来ます。

 

本格的にホームページを制作して行くとなると、PHPも合った方が良いかもしれません。PHPもプログラミング言語になります。

PHPも大体は初期で入っているので確認しておきましょう。

PHPのバージョン確認は下記コマンドになります。

 

【PHPのバージョン確認のコマンド】

php -v

 

これを打ち込めばPHPのバージョンの確認が出来ます。

 

ちなみに、確認した時に出る文章は図3の緑線のような文章が出て来ます。

また、バージョンが確認出来るような2.2.26とか5.4.24のような形で数字が表示されます。

※入っているバージョンによって数字は異なります。

 

ここで、なぜバージョンを確認する作業をしたか説明します!

簡単に言うとバージョンがあると言う事は、Macに最初から入っているという証明になるからですカナヘイうさぎ

 

この理由で確認作業をして行きました。

 

ここで、本題に入って行きます!

apacheの起動をして行きますカナヘイきらきら

といっても簡単です。

 

  1. 図1であったようにターミナルを起動させる
     
  2. ターミナルにapacheを立ち上げるコマンドを入力する。
    やり方としてはバージョンを確認する時と同じです。コマンドが違うだけになります。

    【apacheを起動させるコマンド】
    apachectl start

    これで何もで無ければ起動完了です。ただ僕は、残念ながらエラーが出ました大泣きうさぎ

    【エラー内容】
    This operation requires root.

    このようなエラー分が出る場合があります。
    これは、どういう意味かというと権限が無いということです。

    こういう場合は、下記コマンドを入力して対処します!

    【権限を加えてapacheを起動させる】
    sudo apachectl start

    「sudo」が権限を付ける事になり、「Password」を入力する画面が出ます。
    ここでは、自分のPCのパスワードを入力します。
    これで、何もでて来なければ起動が完了です。
     

  3. ブラウザを立ち上げ確認する。
    ここまで来たらもう完了です。ブラウザを立ち上げて確認作業をするのみです。
    確認として、下記URLを入力します。これは、誰もが共通です。

    【確認用URL】
    http://localhost/

    このURLをいつも検索する時などに見えるURLが表示されているバーに直接入力します。

    図4


    起動が成功していたら図4のような「It works!」が出て来ます。
    これが出てくればテストサーバーの構築は完了です。

これで、ホームページ制作に入る準備は完了です。

独学でフリーランスを目指す土台までは言ってないですがあんぐりうさぎ

練習場は出来たので後はインプットとアウトプットを繰り返すのみ!

つまり、土台の土台の土台ぐらいまでは出来た感じですかね(笑)

 

ついに次回からは、コーディングに入って行きます!

HTML言語やCSSを使ってサイトを構築する基礎練習をやって行きます。

Webデザイナーになるなら、もちろんデザインもコーディングも大事です。

なので、コーディングを先に学ぶか・デザインを先に学ぶかはどちらでも良いと思います。

僕は、まずコーディングを覚えたいのと本を買ったこともあり、先にコーディングをして行きます!

 

僕もまだ持っていませんがデザインの勉強をする同時期に、AdobeのIllustratorとPhotoshopはフリーランスを目指すなら持ってた方が良いかもしれません。

僕もデザインの勉強に入ると同時に購入予定です。

ソフトの扱いにも慣れながら勉強して行く予定ですつながるピスケ

※僕の独学しながらの意見なので、鵜呑みにはしないでください(笑)

 

コーディングに関しては、プロはメモ帳でも良いものが出来るようです!

Dreamweaverは良くプロが使っていると有名ですが、どちらかと言うと作業効率化の為に使用している部分が大きいようです。

僕はまだ無知なので最初は無料のテキストエディタでやって行こうと思います。

これも、もちろん自由です。

どうせ使うなら今の内から操作に慣れて行くのも一つの手です!

 

僕も最終的には使用して行く予定です。

 

今回の記事は以上になります。

次回はいよいよ楽しみですね!