なんだか早起きしてしまって『ボクらの時代』を久しぶりに拝見したのだけれど、渡部篤郎さん・板尾創路さんカッコよかったし、広田レオナさんは可愛かった～。昨日は少し早めに布団にもぐりこんだのだけれど、全然眠気はやって来ず、結果「人間失格」を半分一気に読み進めて読了してしまったのだけれど、読み終えてほろり涙が頬を伝って枕に一点の染みを作りました。
主人公、大庭葉蔵は純粋すぎたのだろうな、そして、自分に甘いということもあったのだろうけれど、高貴な家の人間でなければ･･･悪友堀木に出会ってなければ･･･素直に内面を偽ることなく生きられれば･･･なぞと、たらればばかりになってしまうけれど、きっと素敵な人生を送れたのではなかったのだろうか。
映画がやっぱり気にはなっているものの、ジャニーズですか･･･とあまり好ましく思えず、映画オリジナルで大好きな中原中也も劇中に登場するらしいのですが、やはりこれもジャニーズの方なので、なんだか悶々としますわい。嫌いじゃないのだけれど。
でも大貫妙子氏が歌う「アヴェ・マリア」はただ聴くだけで涙してしまう甘美な歌声に心惹かれます。
読み終えても尚眠気はやってこなかったので坂木司氏の「青空の卵」を読み始めたら面白くって半分一気に読んでしまう始末。
今日は風が強いけれど、果たしてフットサルは決行されるのでしょうか。
謎です。